【徹底分析】セーブルのマツエクってどんなデザイン？特徴や本数ごとのデザインの違いを解説

数種類あるマツエクの毛質の中で、一番高級なマツエクであるセーブル。
ミンクやシルクなど、他の毛質との違いや特徴はどんなものがあるのでしょうか。

今回はセーブルのマツエクの特徴や、本数ごとのデザインの違いについて解説していきます。

デザインや持ちの特徴は？セーブルのマツエクとは

マツエクの毛質にはセーブルやミンク、シルクなどの名前がついており、シルクの繊維や動物の毛を使用しているように思うかもしれません。
ですがマツエクの毛質の原料は、どれもプラスチック樹脂のPBT（ポリブチレンテレフタレート）という素材でできています。

今回紹介するセーブルも毛皮のような名前がついていますが、他の毛質と同様にポリエステル素材でできたマツエクです。

セーブルのマツエクの特徴

セーブルのマツエクの特徴を紹介します。

• 軽くて柔らかい
• 自まつ毛への負担が少ない
• マツエクの持ちがいい
• 価格が高い

セーブルは、数ある毛質の中で一番高品質なエクステです。

ふわふわと柔らかく、抜群の手触りが特徴。
付け心地が良く自まつ毛との馴染みも良いため、仕上がりがとてもナチュラルです。

また、他のエクステと比べて耐久性があり、きちんとお手入れすれば1カ月程持ちます。
細くて軽い毛質のため、まつ毛への負担が少ないのも嬉しいポイント。

高品質な分価格は高いですが、一度つけると他の毛質に戻れないほど満足度が高いマツエクです。

セーブルのマツエクがオススメな人

• マツエクの装着感が苦手な人
• まつ毛へのダメージを軽減したい人
• 自まつ毛のような自然な仕上がりにしたい人

マツエクをつけたいけれど、自まつ毛へのダメージが気になるという人には、セーブルのエクステがおすすめです。
軽さと柔らかさがあるため、他のマツエクと比較して自まつ毛への負担が少なく済みます。

またマツエクをつけたときのチクチク感が苦手な人にも向いています。
やわらかく自然な付け心地で、マツエクをしたことを忘れるほど違和感の少なさが魅力。

自まつ毛とのなじみが抜群なので、ナチュラルな仕上がりにしたいという人にピッタリのエクステです。

100本と80本の違いは？セーブルのマツエクの本数ごとの特徴を解説

サロンで装着できるエクステの本数は両目で60本から160本程度ですが、その中でも80本から140本あたりが人気の本数です。
マツエクは毛質によって太さが異なるため、同じ本数でも仕上がりの印象が異なります。

ここからはセーブルのエクステの本数ごとの特徴を解説していきます。

セーブルを80本つけた場合の仕上がり

80本は、自まつ毛の半分よりちょっと少ない程度の本数です。
どのエクステでも、80本を選択した場合の仕上がりはとてもナチュラルです。

中でもセーブルは、他のエクステと比較して細い毛質でまつ毛に良くなじむため、あまり変化を感じないかもしれません。
マツエクで目の印象を大きく変えたい人には少し物足りない本数と言えます。

目尻に集中的につけてたれ目風の印象にしたり、まつ毛の少ない部分への増毛などをするのにおすすめの本数です。

セーブルを100本つけた場合の仕上がり

100本は自まつ毛の半分程度の本数です。

華やかさが生まれて目元がぱっちりとした印象になりますが、自然さもあり程よい変化を感じることができます。
すっぴんでもマスカラをしているような可愛い目元になることができますよ。

エクステはつけたいけれどあまり派手にはしたくない…という人や、学校やオフィスなどのシーンにおすすめです。

セーブルを120本つけた場合の仕上がり

目元の変化をしっかり感じたいという人は120本がおすすめです。
まつ毛に存在感が出て、華やかさが一気にアップします。

毛の種類によっては存在感が出すぎて派手になりすぎてしまう場合もありますが、セーブルの場合は毛が細いので、やりすぎ感を出さずにふさふさまつ毛になることができますよ。

普段からしっかり目のメイクが好きな人に特におすすめの本数です。

マツエクのセーブルとミンクの持ちは変わる？それぞれの違いを解説

マツエクの毛質には、セーブルのほかにもいくつか種類があります。
ここからはセーブル以外の毛質の中で特に人気のある、ミンクとシルクの特徴を解説していきます。

ミンクのエクステの特徴

• セーブルの次に高品質
• 柔らかくしなやかな毛質
• セーブルよりも太さがある
• まつ毛との密着度が高い
• 価格と品質のバランスが良い

ミンクはセーブルに次いで質の高いマツエクです。

セーブルのエクステは、根元から先端に向かって徐々に細くなっていくのに対し、ミンクは先端部分から急に細くなる形状をしているのが特徴です。

セーブルに比べて根元に太さがあるため、装着するとまるでアイラインを引いたようなはっきりとした目元になれます。
接着剤をつける部分も多いため、持ちの良さも◎です。

価格と品質のバランスが良いので、人気の高い毛質です。

ミンクのエクステがおすすめな人

• マスカラを塗ったようなボリューム感が欲しい人
• 装着した時の違和感を少なくしたい人
• 値段を抑えつつ、品質の高いエクステをつけたい人

セーブルのエクステは細くまつ毛に近い品質のため、とてもナチュラルな仕上がりが魅力。
一方のミンクのエクステはある程度のボリューム感が欲しい人に向いています。

太さはあるものの毛質が柔らかく、装着時の違和感が少ないといったメリットがあります。
セーブルよりも安いので、価格を抑えつつ高品質なエクステを楽しむことができますよ。

シルクのマツエクの特徴

ここからはシルクのエクステの特徴を紹介していきます。

• 硬くハリがある
• 濡れたような艶感がある
• 料金が安い
• 1本1本が太いのでボリュームがでる
• 取れやすく持ちが良くない
• つけたときに違和感を感じやすい

シルクは、数種類ある毛質の中で、比較的リーズナブルな価格のマツエクです。
シルクの名の通り艶があり、太くハリのあるしっかりとした毛質が特徴。

重さがあるため持ちは良くありませんが、コスパを重視したい人にはおすすめの毛質です。
ただし、硬さがあるためにつけた時にチクチク感を感じやすく、慣れるまでは違和感があるかもしれません。

シルクのマツエクがオススメな人

• つけまつ毛のようなボリュームを出したい人
• できるだけ費用を抑えてマツエクをつけたい人
• しっかりとしたカール感が欲しい人

シルクのエクステは太さがあるため、つけまつ毛をつけたようなバサバサとした質感が特徴です。
しっかりとしたカール感が出るため、ぱっちりと華やかな印象に仕上がります。

値段も低価格のため、費用をおさえてマツエクを楽しみたい方にもおすすめです。

持ちがいいのは断然セーブル

マツエクの持続力は、自まつ毛に近いデザインほど持ちがよいと言われています。

セーブルのマツエクは自まつ毛のように軽く、しなやかさがあるためひっかりも少なく取れにくい毛質です。
通常のマツエクの持ちは3週間程度と言われていますが、セーブルはきちんとお手入れをすれば4週間は持ってくれます。

セーブルの次に取れにくいのがミンクのエクステ。
そして3種類の毛質の中で、最も取れやすいと言われているのがシルクです。

マツエクの取れにくさを重視する方はセーブルを選ぶのが◎です。
しかしシルクやミンクでも、装着後にきちんとお手入れをすれば持ちは格段にアップします。

マツエクを長持ちさせるためには

ここからはマツエクを長持ちさせるためのコツや、ケアの方法について解説していきます。
取れにくさに定評のあるセーブルはもちろんのこと、ミンクやシルクのマツエクもきちんとケアすることで、きれいな状態を長くキープすることができますよ。

接着面を保護するコーティング剤を使う

マツエクの持ちを良くするために有効なのが、マツエクの接着面を保護するコーティング剤を使用することです。

毎日の洗顔後にマツエクの接着面を覆うように塗ると、水分や油分、摩擦などからマツエクを守ってくれるため持ちが格段にアップします。
湿気はマツエクの大敵ですが、コーティング剤を塗ることで岩盤浴やホットヨガも、マツエクの持ちを気にせず楽しめるようになりますよ。

マツエクのグルーを補強する効果もあり、つけたてのきれいな状態がキープできます。

まつ毛美容液でまつ毛を強化する

自まつ毛が弱っていると、まつ毛自体が抜けてしまいやすくなります。
まつ毛が脱毛しやすくなると、マツエクは長持ちしません。

まつ毛美容液を使って栄養を与え、まつ毛を強くすることでマツエクの持ちがよくなります。

マツエクの装着後、6時間は濡らさないこと

マツエクを装着した後、乾いていない状態で水で濡らしてしまうと接着力が落ち、マツエクの持ちが悪くなります。
そのため、しっかりとマツエクが定着するまでは入浴や洗顔は避け、濡らさないように注意してください。

マツエクが定着するまでの時間は、およそ6時間程度です。
ただし使用する接着剤によって異なるので、サロンで指定された乾燥時間を守るようにしましょう。

摩擦に注意！

マツエクは摩擦に弱いです。

洗顔やメイオフの時にはこすらないようにするのはもちろん、できるだけまつ毛に触れないように過ごすことが大切です。
アイメイクを落とすときは、先に綿棒で細かくオフしてからクレンジングしましょう。

また、寝るときも寝具との摩擦に注意し、なるべく仰向けで眠るようにするとマツエクのダメージを軽減できます。

オイルクレンジングはなるべく使わない

近頃はオイルクレンジングが使用可のマツエクを装着できるサロンも増えています。
ですが、エクステをなるべく長持ちさせたいのであればオイルフリーのクレンジングを使ったほうが◎です。

どんなものを使えばよいか迷ったときは、パッケージに「マツエク対応」と書かれたクレンジング剤を選ぶとよいでしょう。

セーブルのマツエクは本数やカールでデザインが変わってくる！

セーブルのマツエクは、まつ毛に近い細さと軽さでナチュラルに仕上げたい人にぴったりのマツエクです。
付け心地の良さや持ちの良さも魅力なので、「ちょっと高くても品質にこだわりたい」という人は迷わずセーブルを選ぶことをおすすめします。

本数やカールによってさまざまなデザインを楽しめるので、自分に合ったデザインを見つけて楽しんでみてくださいね。