まつ毛パーマをしたら何時間後に洗顔ができるのか気になりませんか?
洗顔はまつ毛を濡らす行為なので、まつ毛パーマのもちに影響が出ないか心配ですよね。
しかも、まつ毛パーマをする時間によっては当日中に洗顔したい!と思っている人も多いはず。
そこで今回は、
- まつ毛パーマをしたら洗顔は何時間後にできるのか
- まつ毛パーマ後の洗顔のやり方について
- まつ毛パーマ後におすすめのクレンジング洗顔料3選
など、まつ毛パーマ後の洗顔について詳しく掘り下げます。
これからまつ毛パーマをする人や、まつ毛パーマ後の洗顔に疑問を抱いている人にとって参考になると嬉しいです。
何時間後からOK?当日はできる?まつ毛パーマをしたら洗顔はいつからできるのか解説
まずは、まつ毛パーマをしたら洗顔は何時間後からできるのか?という疑問を解決します。
結論から言うと、まつ毛パーマをした後の洗顔は4~5時間経っていればOKです。
そのため、自分の生活リズムに合った時間に施術すればまつ毛パーマをしても当日に洗顔することができます。
なぜ、まつ毛パーマ後すぐに洗顔するのがダメなのかと言うと、最低でも4~5時間経たないとパーマ剤が定着せず、もちの良さに影響が出てしまうから。
とは言え、まつ毛にカールが付く仕組みを知っている人は少ないので、どうして4~5時間空けないとダメなのか理解したい人もいるはずです。
そこでまずは、どのような工程でまつ毛にカールを付けているのか、まつ毛パーマの仕組みを簡単に解説します。
すぐに洗顔できない理由は?まつ毛パーマの仕組みを解説
実は、まつ毛パーマは2種類のパーマ剤を使ってまつ毛にカールを付けているんです。
始めにパーマ剤1(還元剤)でまつ毛のキューティクルを剥がし、シスチン結合を緩めて薬剤を浸透させます。
そして、パーマ剤2(酸化剤)でシスチン結合を元に戻し、まつ毛にくるんとしたカールを記憶させるというのがまつ毛パーマの流れです。
まつ毛パーマはパーマ剤2を塗ればほぼ完成ですが、施術直後もパーマ剤の反応は続いています。
そのため、まつ毛を長時間空気に触れさせないとカールの定着が弱くなりもちの良さに影響が出てしまうんです。
本来は24時間空気に触れさせるのが理想ですが、丸1日洗顔しないのは不衛生なのでほとんどのサロンではお客さんに最低4~5時間空けるようお願いしています。
以上のことから、まつ毛パーマ後すぐに洗顔するとカールが緩みやすくもちも悪くなるため、洗顔は最低でも4~5時間後が良い!ということです。
さらに、洗顔だけではなくシャワーや湯船に浸かる行為も4~5時間空けることを覚えておきましょう。
そのため、当日中に洗顔やシャワーをしたいなら十分な時間を確保できるときに予約するよう注意が必要です。
きれいなカールを保つには?まつ毛パーマ後の洗顔のやり方についてポイント解説
まつ毛パーマ後もマスカラを塗ることができますが、クレンジングはいつも通りでいいの?と気になっている人も多いはずです。
マスカラをすると「しっかりクレンジングしたい!」と思うかもしれませんが、洗顔のやり方間違えるとまつ毛パーマのもちの良さに影響が出てしまう可能性も…。
そこでここからは、きれいなカールを保つためにまつ毛パーマ後のクレンジング洗顔のやり方とポイントについて解説します。
まつ毛パーマ後のクレンジング洗顔のやり方6ステップを紹介
まずは、まつ毛パーマ後のクレンジング洗顔のやり方6ステップを紹介します。
普段のメイクオフ時の洗顔としても参考にできるやり方なので実践してくださいね。
気になる洗顔の手順は下記の通りです。
- 手を洗う
- 洗顔料を手に取り馴染ませる
- まつ毛の根元に乗せる
- 指の腹を使い毛先に向かってくるくる洗う
- ぬるま湯で洗い流す
- ティッシュでやさしく拭き取る
このように、手を清潔な状態に保ち洗顔料を馴染ませるのは通常の手順と同じです。
まつ毛パーマ後の洗顔で気をつけてほしいポイントは、洗顔料をまつ毛の根元に乗せ毛先に向かってやさしく洗うこと。
まつ毛はゴシゴシ洗いで抜けてしまうことがあるので、必ず指の腹を使い丁寧に洗ってくださいね。
最後にぬるま湯で洗い流すのも通常と同じですが、ポイントはタオルではなくティッシュで水気を拭き取ることです。
実はタオルの繊維はまつ毛に引っ掛かることが多いので、毛先が折れたり抜けてしまったりする可能性があります。
そのため、まつ毛パーマ中はまつ毛の水分をティッシュで拭き取るなど、洗顔でのダメージを少しでも減らすよう意識することが大切ですよ。
まつ毛パーマ中は洗顔後のケアも念入りに
まつ毛パーマをしているときは、洗顔のやり方だけではなく洗顔後のケアも重要です。
きれいなカールを保つため、洗顔後に実践してほしいことは、
- ドライヤーを当てる
- まつ毛美容液を塗る
- アイシャンプーをする
などが挙げられます。
まず、まつ毛は髪の毛と同じく生乾きの状態が続くと傷みやすくなるので、ドライヤーの冷風を当てて生乾き状態を回避しましょう。
ドライヤーを当てるときは顔から離し、下から上へ向かって弱風で乾かしてくださいね。
続いて、洗顔後はまつ毛が特に乾燥しているので、まつ毛美容液を重ね塗りしてしっかり保湿をしましょう。
まつ毛美容液は洗顔後だけではなく、乾燥が気になったら日中でも塗り直して大丈夫ですよ。
そして、まつ毛の健康を考えるなら洗顔後にアイシャンプーをするのもおすすめです。
アイシャンプーは洗顔で落としきれなかった皮脂汚れを除去してくれるので、ドライアイやまつ毛ダニの予防にも効果が期待できます。
まつ毛が健康な状態だとまつ毛パーマのもちが良くなるので、洗顔のやり方だけではなく洗顔後のケアも合わせて実践してくださいね。
まつ毛パーマ後の洗顔におすすめの洗顔料3選をご紹介
ここからは、まつ毛パーマ後におすすめの洗顔料3選を紹介します。
先ほど説明したクレンジング洗顔のやり方を思い出しながら、まつ毛パーマ後のメイク落とし選びの参考にしてくださいね。
まつ毛パーマ後におすすめの洗顔料①アテニア スキンクリアクレンズオイル
W洗顔不要でアロマの香りが癒されるアテニアのクレンジングオイル。
こちらは美容液やエステにも使用される5つの高級オイルが配合されており、175mlで2,000円以内とかなりお得な洗顔料です。
洗浄力が高いところが魅力のクレンジングオイルなので、フィルムマスカラだけでなくウォータープルーフマスカラもよく使う!という人におすすめできます。
こちらの洗顔料はしっとりした洗い上がりが人気なので、まつ毛が乾燥気味のときに美容液と併用するのもアリですよ。
まつ毛パーマ後におすすめの洗顔料②DUO ザ クレンジングバーム
溶解オイルが濃いアイメイクを一気に落とす!
DUOのクレンジングバームは毛穴に詰まったファンデーションだけではなく、まつ毛パーマ中のマスカラ洗顔にもぴったりの商品です。
バームタイプの洗顔は体温でとろけてオイル状になり、洗い上がりもつっぱらないので毛穴汚れが気になる乾燥肌の人におすすめできます。
しかし、こちらの商品は90gで約4,000円と洗顔料としては高価になるので、節約したい人は「マスカラをした日専用」のクレンジングにするなど工夫しながら使ってくださいね。
まつ毛パーマ後におすすめの洗顔料③オルビス クレンジングジェル
弾力のあるジェルタイプの洗顔は肌馴染みも良く、まつ毛パーマ中のマスカラもするんとオフできます。
こちらは塗れた手でもOKの洗顔料なので、メイクはお風呂で一気に落としたい!と言う人におすすめです。
さらに、150gで2,000円以内とコスパも良く、弱酸性でアルコールフリーなので小さなお子さまと一緒に使うという人も。
しかも、まつ毛パーマ中の人にうれしい3種の保湿成分入りなのでまつ毛を乾燥とダメージから守ってくれますよ。
施術後にまつ毛パーマをきれいに保つには洗顔にもこだわろう
まつ毛パーマをきれいに保つには、使用する洗顔料にもこだわってみましょう。
おすすめのクレンジング洗顔料を使い、洗顔のやり方を変えるだけでまつ毛の状態がよくなりメンテナンスの頻度を減らすことができますよ。
今回はまつ毛パーマ後の洗顔について紹介しましたが、施術当日は下記の内容にも注意が必要です。
- マスカラはできるだけ控える
- 入浴時間を短くする
本来、施術後は24時間まつ毛を空気に触れさせるのが理想なので、できるだけマスカラを控え入浴もシャワーで済ますなど、まつ毛を濡らさないように工夫してくださいね。
まつ毛は繊細な部分なので、少しの刺激が大きなダメージになってしまうことを忘れずに。
洗顔のやり方だけではなく普段何気なくやっている刺激になる行為を見直し、まつ毛をきれいな状態に保つことを意識して生活しましょう。
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