「マスカラを塗るといつもまぶたにつく…」と悩んでいる人は意外に多いですよね。
特に毎日しっかりアイメイクをする人は、マスカラがまぶたにつくだけで余分に時間がかかりストレスが溜まってしまう可能性も。
実はマスカラがまぶたにつくのには理由があり、その理由に合った対処法や予防法を実践すれば大丈夫なんです。
そこで今回は、マスカラがまぶたにつくときの対処法と合わせて、話題のマスカラ「ミルクタッチ」を紹介します。
さらに、まぶたにつきやすいマスカラの特徴を詳しく解説するので、マスカラがまぶたにつくストレスを無くしたい!と思っている人はぜひ参考にしてくださいね。
一重・二重は関係ある?マスカラがまぶたにつく理由と対処法を解説
そもそも、どうしてマスカラがまぶたにつくという現象が起きるのでしょうか。
マスカラがまぶたにつく理由として下記の内容が考えられます。
- まぶたの形
- まつ毛の長さ
- 加齢
マスカラが頻繁にまぶたにつくという人は、このように根本的な原因を理解することが大切です。
ここからは、上記3つの理由とそれぞれの対処法を詳しく解説します。
マスカラがまぶたにつく理由①まぶたの形
マスカラがまぶたにつく理由として、一重や二重などまぶたの形が関係していることが多いです。
一重
一重は二重のようにまぶたに境目がないので、目元が重くずっしりした印象が強いですよね。
マスカラを塗ってもまぶたの盛り上がりのせいでマスカラ液がつきやすいので、一重は特に「マスカラがまぶたにつきやすい人」ということになります。
二重
逆に二重はまぶたに境目がある分、一重よりスッキリした印象になります。
まぶたの盛り上がりが少ない分まつ毛が接触しにくいので、比較的マスカラ液もつきにくいと言えるでしょう。
奥二重
一重でも二重でもなく、奥二重の人はどうなのでしょうか。
奥二重は一重のように、どちらかと言えばまぶたに重みがあるというイメージですが、まぶた自体はスッキリしていて厚みがない人も多いですよね。
そのため、マスカラがまぶたにつきやすい人とそうでない人がいる、ということになります。
まぶたの形が原因でマスカラがまぶたにつくときの対処法
まぶたの形が原因でマスカラ液がまぶたにつくなら、綿棒やコットンで対処するようにしましょう。
そもそも、マスカラがまぶたにつきやすい人はコットンやティッシュで事前にまぶたをガードするという手があります。
そうすればマスカラ液がコットンやティッシュにつくので、まぶたが汚れるストレスも無くなりますよ。
そして、マスカラがまぶたについてしまったときの対処法として綿棒を使います。
綿棒に乳液やクリームを少量のせ、まぶたについてしまったマスカラ液を拭き取ればOKです。
洗顔料やクレンジングでは目元のメイクも落としてしまうので、必ずスキンケア用の乳液やクリームで落とすようにしてくださいね。
マスカラがまぶたにつく理由②まつ毛の長さ
まつ毛の長さもマスカラがまぶたにつく理由の1つです。
やはり、まつ毛が長すぎるとマスカラを塗ったとき毛先がまぶたにつきやすくなってしまいます。
そのため、まぶたがスッキリしている二重の人でも、頻繁にマスカラがまぶたにつくならまつ毛の長さが原因の可能性が高いということです。
さらに、上まつ毛が長い人は下のまつ毛も長いことが多いので、上下のまつ毛がまぶたにつかないよう注意する必要があります。
まつ毛の長さが原因でマスカラがまぶたにつくときの対処法
まつ毛が長い人の対処法は、ビューラーでまつ毛を上げすぎないこと。
できればビューラーではなくホットビューラーを使うのがおすすめです。
まつ毛にカールをつけすぎると当然まぶたに触れやすくなるので、事前にできる対処法としてなるべくナチュラルなカールをつけてくださいね。
さらに、まつ毛が長い人はマスカラを塗るとき、正面や左右など見る角度を変えてみるのも良いでしょう。
特に斜め下から見るとまつ毛の長さがよくわかるので、マスカラがまぶたにつくのを回避することができますよ。
マスカラがまぶたにつく理由③加齢
マスカラがまぶたにつく理由として、加齢が原因であることも考えられます。
特にまぶたは年齢と共に衰えやすく、個人差はあるものの「しわ」「たるみ」が出やすい部位です。
「しわ」「たるみ」が多くなるとまぶたが下がってくるので、マスカラを塗ってもまぶたにつきやすくなってしまいます。
まぶたが下がるとマスカラだけではなくアイシャドウやアイラインも塗りにくくなり、アイメイク全体の仕上がりが悪くなってしまうことも多いです。
加齢が原因でマスカラがまぶたにつくときの対処法
加齢による対処法としては、マスカラのカラーを透明(クリア)タイプのものにすることです。
まぶたの「しわ」「たるみ」が進行してしまうとマスカラ液がつく現象は避けられません。
そのため、透明(クリア)タイプのマスカラにすればまぶたについても気にならなくなります。
さらに加齢が進むとまつ毛自体のハリ・コシもなくなってくるので、気になる人は早めに透明(クリア)タイプのマスカラに切り替えてみましょう。
マスカラがまぶたにつく問題が解決したと話題!ミルクタッチを紹介
ここからは、話題のマスカラ「ミルクタッチ」を紹介します。
ミルクタッチは「ミルクのような純粋さを大切なあなたのお肌へ」というコンセプトのもと立ち上げられた韓国コスメブランドです。
今回紹介するミルクタッチのマスカラはオールデイロング&カールマスカラ。
オールデイロング&カールマスカラは根元からまつ毛をしっかり立ち上げ、夕方になってもきれいなCカールをキープできると話題になりました。
カラーは定番のブラック・ブラウンに加え、抜け感のあるダークトープの3色展開。
お値段は税込み2,000以内ということもあり、カールキープ力重視の人におすすめできる人気のプチプラマスカラです。
ミルクタッチ「オールデイロング&カールマスカラ」の特徴は?
ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラの口コミを見ると、下記のような気になる意見が多くありました。
- まぶたにつきやすい
- パンダ目になる
- マスカラ液がゆるい
やはり、ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラの特徴は柔らかく塗りやすいマスカラ液。
そのため「まぶたにつきやすい」「パンダ目になりやすい」という特徴があることも事実です。
柔らかいマスカラ液は塗りやすい反面、ついつい重ね塗りをしてしまい、結果カールキープ力を下げてしまうことにも繋がります。
しかし、ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラは使い方のポイントさえ守ればまぶたにつくのを回避し、カールキープ力を維持することができるんです。
ミルクタッチ「オールデイロング&カールマスカラ」を使うときの3つのポイント
ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラを使うときは、下記の3つのポイントを意識してください。
- 多めにティッシュオフする
- しっかり乾かす
- 重ね塗りをしすぎない
「まぶたにつきやすい」「パンダ目になる」という口コミがある反面、「ツヤが出る」「ダマになりにくい」という良い意見もあるのがミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラです。
そのため、3つのポイントをしっかり理解すれば美しいCカールまつ毛を長時間キープすることができますよ。
ポイント①多めにティッシュオフする
まず、ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラを使うときは他のマスカラより多めにティッシュオフしてください。
オールデイロング&カールマスカラは液が柔らかい・ゆるいという特徴があるので、余分にマスカラ液がブラシに付いてしまいます。
そのため、事前にしっかりティッシュオフして薄めに塗り始めることを意識しましょう。
ポイント②しっかり乾かす
ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラは、他のマスカラより乾きが悪いという口コミもあります。
そのため、置き時間を長くしてしっかり乾かすことが大切です。
自然乾燥は時間がかかる…と思ったら、ドライヤーの冷風やハンディータイプの扇風機を使うなど、早く乾くよう工夫してみてくださいね。
ポイント③重ね塗りをしすぎない
最後に、ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラを使うときは、3回4回と重ね塗りをしすぎないことがポイントです。
やはりオールデイロング&カールマスカラはマスカラ液が独特なので、いつものマスカラと同じ回数塗るとまつ毛がかなり重たくなってしまいます。
そのため、最初のひと塗りで濃さや重さのバランスをチェックし、少量ずつ重ね塗りをしてカールが維持できる程度でストップするよう心がけましょう。
【ヒロインメイク・マジョマジョ】まぶたにつくマスカラの特徴とは
そもそも、ミルクタッチのオールデイロング&カールマスカラ以外にまぶたにつきやすいマスカラはあるのでしょうか?
自分が普段使っているマスカラは大丈夫?と、気になっている人のために、ここからは特にまぶたにつくことが予想されるマスカラの特徴を解説します。
まぶたにつくマスカラの特徴①繊維入りのマスカラ
マスカラのなかでも、繊維入りは特にまぶたにつきやすいと言えます。
繊維入りのマスカラはまつ毛を長く見せることができるので、地まつ毛が短い人や中顔面を短縮したい人に人気のマスカラです。
繊維入りマスカラのなかでも人気なのは、マジョマジョの「ラッシュエキスパンダーロングロングロングEX」。
こちらはSNSでも大バスりした美しいセパレートまつ毛を叶えるウォータープルーフマスカラです。
しかし、このような繊維入りのマスカラは上級者向きと言われるほど塗るのが難しく、繊維をまんべんなく塗らないと長さにバラつきが出てしまいます。
そのため、マジョマジョのようにセパレートタイプのコームでもまぶたにつきやすいというデメリットがあるんです。
まぶたにつくマスカラの特徴②ブラシが太いマスカラ
繊維入りマスカラだけではなく、ブラシ自体が太いマスカラも注意が必要です。
ブラシが太いマスカラはまつ毛を濃く・太く見せるボリュームタイプに多く、ブラシ1本1本が長めで密着度が高いという特徴があります。
このようなマスカラはヒロインメイクの「ボリュームUPマスカラスーパーWP」などが挙げられますが、カーブがかかったブラシは初心者向けの商品なので塗りやすいと思っている人が多いですよね。
しかし、このような太いブラシはボリュームが出やすい反面、まぶたに接触する可能性が高いので、一重・奥二重の人やまつ毛が長すぎる人は特にマスカラ液がつきやすいんです。
パリジェンヌなどのまつ毛パーマ後にマスカラをしてもまぶたにつく?
最近はパリジェンヌラッシュリフトなど「次世代まつ毛パーマ」と言われる施術を受ける人が多くなりましたよね。
実は、パリジェンヌなどのまつ毛パーマをしていると、マスカラがまぶたにつく可能性が高くなってしまうんです。
そこでここからは、まつ毛パーマ後にマスカラがまぶたにつきやすい理由と対処法を解説します。
パリジェンヌなどのまつ毛パーマ後にマスカラがまぶたにつく理由は?
パリジェンヌなどのまつ毛パーマは、まつ毛を立ち上げたり好みのカールを付けたりしてパッチリ目に見せることができる人気の施術です。
しかし、もともと下がり気味だったまつ毛にパーマをかけると、まつ毛がくるんと上を向くのでまぶたとの距離が近くなってしまいます。
そのため、ビューラーでまつ毛を上げたときと同じくマスカラを塗るとまぶたにマスカラ液がつきやすくなる、ということです。
まつ毛パーマ後にマスカラがまぶたにつくときの対処法は?
まつ毛パーマ後にマスカラがまぶたにつくときも、前述した綿棒やコットンを使った方法で対処して大丈夫です。
しかし、パリジェンヌなどの「次世代まつ毛パーマ」は根元から角度を付けて立ち上げるので、まぶたにマスカラがつく確率はかなり高くなってしまいます。
そのため、パリジェンヌ後のマスカラが心配な人はマスカラガードを使ってまぶたにつくのを回避しましょう。
マスカラガードは下まつ毛にも使えるので、パリジェンヌなど上下でまつ毛パーマをしてマスカラを塗るときにぜひ試してみてくださいね。
マスカラがまぶたにつくときは綿棒やコットンで対処しよう!
マスカラがまぶたにつくときの対処法やまぶたにつきやすいマスカラの特徴は理解できましたか?
最後に今回解説した内容をおさらいしましょう。
- マスカラがまぶたにつく原因は「まぶたの形」「まつ毛の長さ」「加齢」
- マスカラがまぶたについたら綿棒やコットンで対処する
- ミルクタッチのマスカラはティッシュオフや乾かす時間が大切
- 繊維入りマスカラやブラシが太いマスカラはまぶたにつきやすい
マスカラがまぶたにつくと、せっかくのアイメイクが台無しになって気分も下がってしまいますよね。
しかし、マスカラがまぶたについたときの対処法や予防法を覚えれば、マスカラメイクのストレスが減り理想の美まつ毛に仕上がりますよ。
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