サロンで働くアイリストさん、マツエクをしているお客様のまつ毛状態が気になったことはありませんか?
マツエクをすると目元がしっかり洗えないので、まつ毛が不衛生になっているお客様も多いはず。
しかし、アイシャンプーをサロンメニューに取り入れればまつ毛を清潔な状態に保つことができるんです。
そこで今回は、マツエク時におすすめなアイシャンプーのやり方について解説し、自宅でのアイシャンプーをおすすめするときの伝え方を紹介します。
そもそもアイシャンプーのメニューを入れるべき?正しいやり方を解説
そもそも、アイシャンプーをサロンメニューに取り入れるべきなのでしょうか?
アイシャンプーをメニュー化しているサロンは増えていますが「アイシャンプーって意味あるの?」と思っているお客様はまだまだ多いはず。
しかし、アイシャンプーには下記のような嬉しい効果やメリットがたくさんあるんです。
- まつ毛ダニ予防
- ドライアイの改善
- 花粉症対策になる
- まつ毛が抜けにくくなる
- まつ毛美容液の浸透が良くなる
- マツエクのもちが良くなる
このように、マツエクのもちが良くなったりまつ毛が抜けにくくなったりするので、サロンでは積極的にアイシャンプーをメニュー化しています。
さらに、ドライアイや花粉症だけではなく、不衛生なまつ毛に住み着くまつ毛ダニの予防にもなるんです。
特に、何度もマツエクをしているお客様はまつ毛ダニ発生の可能性が高くなってしまいます。
しかし、アイシャンプーをメニュー化すればまつ毛が良いコンディションに蘇るので、マツエクのリピーターが多いサロンではぜひメニューに入れてほしいんです!
正しいやり方は?サロンで行うアイシャンプーのタイミングについて
まず、サロンで行うアイシャンプーのタイミングについて。
サロンでは下記のようなタイミングでアイシャンプーを行うことが多いです。
- マツエクのリペア前
- マツエクのオフ時
- ラッシュリフトのロッドアウト
アイシャンプーするタイミングは、主にマツエクを付け直すリペアやすべてのマツエクを外すオフのとき。
さらに、ラッシュリフトなどのまつ毛パーマならロッドを外すロッドアウトのタイミングでアイシャンプーを使います。
アイシャンプーを付ける時間は3分ほどですが、目元のスッキリ感を味わえるので施術中のお客様へのリラックス効果も期待できますよ。
サロンで行うアイシャンプーのやり方6ステップ!
ここからは、サロンで行うアイシャンプーのやり方6ステップを紹介します。
今回紹介するのはサロンでよく使われている泡タイプのアイシャンプーのやり方です。
お客様にアイシャンプーをするときは下記の手順通りに行いましょう。
- お客様の下まぶたにコットンを置く
- トレイにアイシャンプーの泡を出す
- ブラシまたは綿棒に泡を付ける
- まつ毛全体にアイシャンプーの泡を付ける
- 3分ほど待つ
- ブラシまたは綿棒でアイシャンプーの泡を拭き取る
ポイントはアイシャンプーの泡をまつ毛の根元までしっかり付けること。
エクステを付けるのはまつ毛の根元なので、接着面となる箇所をしっかり洗浄しておきましょう。
また、アイシャンプーの泡が少なすぎると十分な洗浄効果は期待できないので、まつ毛が隠れるくらいたっぷりの量を使ってください。
今回のやり方6ステップは施術がマツエクの場合ですが、ラッシュリフトなどまつ毛パーマのときはロッドを付けた状態でアイシャンプーの泡をまつ毛に乗せます。
同じくたっぷりの泡を付け、まつ毛を清潔な状態に保ってパーマ剤の浸透をより深めましょう。
自宅でアイシャンプーをおすすめする伝え方は?やり方にも注意!
サロンでアイシャンプーをメニュー化したら、お客様が自宅でまつ毛ケアできるようアイシャンプーを商品として販売したいですよね。
そこでここからは、自宅でアイシャンプーをおすすめするときの伝え方、セルフアイシャンプーのやり方について紹介します。
自宅でアイシャンプーをおすすめする伝え方①まずは興味を持ってもらう
アイシャンプーをおすすめするなら、まずはお客様に興味を持ってもらうことが大事です。
そのため、サロンのアイシャンプーメニューを1度体験してもらい、お客様にアイシャンプーの効果を知ってもらうのが良いでしょう。
多くのサロンではアイシャンプー1回を500~1,000円ほどで実施していますが「初回半額」や「クーポンあり」など、お客様がお試し感覚で始められるお得感も必要です。
アイシャンプーのスッキリ感やリラックス効果は体験しないと分からないので、まずはお客様に「自宅でもやってみたい!」と思ってもらうことが重要になります。
自宅でアイシャンプーをおすすめする伝え方②やり方をPOPで公開
自宅でのアイシャンプーをおすすめするときは、お客様が分かりやすいようセルフアイシャンプーのやり方をPOPで公開するのが良いでしょう。
また、やり方と同時にアイシャンプーのビフォーアフター写真があると分かりやすいはず。
このようなアイシャンプーのやり方やPRはPOPだけではなく、ホームページやInstagramで特集するのもおすすめです。
アイリストが言葉でやり方を伝えるより、画像や動画を見てもらった方が覚えやすいので、お客様が自宅でのアイシャンプーにチャレンジしやすくなります。
アイシャンプーのやり方をマスターしてお客様のマツエクのもちを良くしよう!
アイシャンプーのやり方をマスターすればお客様のマツエクのもちが良くなります!
マツエクやまつ毛パーマのリピーターが多いサロンなら、アイシャンプーをメニュー化してお客様の悩みを解決してあげましょう。
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