まつ毛カールは、専用の薬剤を使用してまつ毛をカールさせる技術です。
自まつ毛へのダメージが少なく、きれいな状態のカールをキープできると女性の間で人気が高まっています。
そんな人気のまつ毛カールですが、せっかくなら長持ちさせたいもの。
今回はまつ毛カールの持ちを良くするポイントや、まつ毛パーマとの違いについて紹介していきます。
まつ毛カールの平均的な持ちってどのくらい?まつ毛パーマとの違いはある?
まつ毛カールの平均的な持ちは、サロンや施術方法によっても異なりますが、およそ3週間~6週間と言われています。
施術から1カ月程度経つと、まつ毛の毛周期によってまつ毛が成長したり、生え変わったりしてまつげがばらつき始めます。
そうするとカールのデザイン性が崩れてくるため、だいたい施術から1カ月程度でメンテナンスに通う方が多い傾向にあります。
まつ毛カールの持ちを良くする4つのポイント
まつ毛カールは毛周期によるデザインの崩れの他にも、まつ毛のコンディションやアフターケアの仕方によって、持ちが良くなったり悪くなったりします。
そのため、カールの持ちを良くするためには、普段からまつ毛のケアに気を使う事が大切です。
ここからは、まつ毛のカールの持ちを良くする方法を紹介していきます。
持ちを良くするポイント①:洗顔やクレンジングの時は摩擦に注意
きれいなカールをキープするために、まつ毛をゴシゴシと擦ることはNGです。
クレンジングや洗顔は、できるだけ擦らずに優しく行うことが大切。
また、クレンジング剤の成分にも注意しましょう。
鉱物油入りのクレンジング剤は、まつ毛の乾燥を引き起こしカールが取れやすくなってしまう原因となるので使わない方が無難です。
持ちを良くするポイント②:ビューラーはなるべく使わない
まつ毛カールをかけた上にビューラーをかけると、カールのデザインが崩れて持ちが悪くなる原因となります。
また、まつ毛の脱毛やダメージにも繋がるため、まつ毛カールをした後はビューラーをかけるのは避けましょう。
もし、カールが取れかけの状態でどうしてもまつ毛を上げたいという事であれば、ホットビューラーを使うのがおすすめです。
持ちを良くするポイント③:施術当日は、まつ毛を濡らさない
施術当日はまつ毛が不安定な状態となっており、水やお湯で濡らしてしまうとカールが落ちやすくなります。
そのため、まつ毛カールをした当日は極力まつ毛を濡らさないことが重要です。
持ちを良くするポイント④:まつ毛美容液やコーティング剤を使う
自まつ毛の状態が良いと、まつ毛のカールも長持ちします。
そのため、きれいな状態のカールをを長くキープするためには、健康なまつ毛を育てることも大切です。
まつ毛カールにとって大敵となる乾燥を防ぐためにも、普段からまつ毛美容液を使って潤いを与えてあげましょう。
まつ毛パーマとの違いは?
まつ毛をカールさせる施術方法には「まつ毛カール」の他に「まつ毛パーマ」という施術があります。
「まつ毛カール」と「まつ毛パーマ」が同じだと思っている方も多いですが、実は施術の仕方に違いがあります。
まつ毛カールは「化粧品」まつ毛パーマは「医薬部外品」
まつ毛カールとまつ毛パーマの大きな違いは、使用する薬剤が「医薬部外品」か「化粧品」か、という点です。
まつげパーマは、「医薬部外品」のパーマ液を使用するのに対し、まつ毛カールは化粧品登録されたトリートメント剤を使ってカールをつけていきます。
まつ毛パーマはしっかりと強めのカールに仕上がりますが、その分まつ毛へのダメージが大きく、値段も安くなるといった特徴があります。
それに対し、まつ毛カールは美容成分が配合の薬剤を使用するため、まつ毛へや皮膚への負担が少ないです。
ですが薬剤が高価なため、施術料金が高くなる傾向にあります。
マスカラをつけるとまつ毛カールの持ちは悪くなるって本当?
まつ毛カールをしたあとにマスカラを使うと、持ちが悪くなるのではないかと心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まつ毛カールをかけた後にマスカラをしても大丈夫なのか…。
結論を先に言うと、「使用しても問題はない」です。
ただし、まつ毛カールの後にマスカラを使用する場合、注意すべき点もあります。
注意点①:ウォータープルーフタイプは避ける
「まつ毛カールをした後にマスカラをすると持ちが悪くなる」と言われる原因には、クレンジングが関係しています。
マスカラをつけると、当然クレンジングを行う必要がありますよね。
まつ毛カールは水や摩擦に弱いため、クレンジングによってカールが取れやすくなってしまう可能性が高くなります。
そのため、ウォータープルーフタイプなどの落ちにくいマスカラを使うのは、カールの持ちを悪くするためおすすめできません。
まつ毛カールをした後にマスカラを塗る場合は、お湯で簡単に落とせるタイプのマスカラを選ぶようにしましょう。
まつ毛に必要以上に刺激を与えずに落とすことができるため、カールが取れにくく安心です。
注意点②:マスカラは施術後1日以上たってからする
まつ毛カールをしてもマスカラを使用することはできますが、施術当日はNGとなります。
施術当日は、まだまつ毛の状態が安定しておらず、マスカラによってカールが変形してしまう可能性があります。
そのため、マスカラをする場合は最低でも施術後24時間経ってからつけるようにしましょう。
注意点③:マスカラを塗る前にまつ毛美容液を塗る
まつ毛カールの持ちを良くするためには、まつ毛をダメージから守ることも大切なポイントです。
おすすめはマスカラを塗る前に、まつ毛美容液でトリートメントをしてあげること。
マスカラの下地にもなるので、仕上がりもきれいになりますよ。
ポイントをおさえて持ちの良いまつ毛のカールを目指そう!
まつ毛カールは、まつ毛のダメージをおさえつつカールをキープしてくれる人気の施術方法です。
普段からまつ毛の健康に気を使ったり、アフターケアをきちんと行うことで、きれいなカールを長持ちさせることが可能です。
今回紹介したポイントをおさえて、持ちの良いまつ毛カールを目指してみてくださいね!
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