眉が綺麗に描けなかったり、いつもプロが整えたような綺麗な眉を保ちたいときにおすすめなのがアートメイクです。
眉のアートメイクは顔を洗っても取れず、長期間綺麗な眉を保てる施術です。
ただし、タトゥーと違って半永久的に眉の色が抜けないわけではありません。
徐々に薄くなってくるため、薄くなってきたらリタッチが必要になってきます。
では、アートメイクの持ちはどのくらいなのでしょうか?
また、眉のアートメイクの持ちをよくする方法はあるのでしょうか?
そこで今回は、眉のアートメイクの基本情報から持ち、持ちをよくする方法までまとめて解説します。
【4d・デザイン】眉のアートメイクってどのくらい持つの?
眉のアートメイクの持ちについて基本情報も踏まえてくわしく説明します。
眉のアートメイクってそもそもどんなもの?基本情報を解説
そもそもこの画像のような眉のアートメイクとは、皮膚のごく浅い部分に針を刺して着色し、眉を描く施術のことです。
タトゥーよりも浅い部分に針を刺して色を付けるため、色は徐々に抜けていきます。
ただし、色の抜ける期間は数年単位と長いため眉ティントのような着色系の眉メイクよりもさらに持ちの良いメイクです。
また、アートメイクは洗っても落ちないのですっぴんでも綺麗なままの眉を保てるのもメリットです。
それだけでなく、メイク崩れもしないのでメイク直しの時間も節約できます。
メイクをするのが面倒だったり、いつもきれいな眉を保ちたい人に眉のアートメイクはおすすめです。
眉のアートメイクの持ちはどのくらい?
基本的にアートメイクの持ちは1年から3年程度です。
徐々に消えていくため、数年経てば跡形もなくきれいに消えるわけではありません。
まばらに残ったり、うっすら残ることが多いのでリタッチして綺麗な状態の眉を保つ人も多いです。
基本的にアートメイクの持ちは肌との相性や施術者の技術によって変わってくるため、すべての人が同じくらい持つわけではありません。
また、初めてアートメイクを受ける人の場合は1回で眉を完全に書くのではなく肌への定着の仕方を見ながら2回目で完成させるのが基本的な流れです。
眉のアートメイクはデザインの違いで持ちは変わる?
眉のアートメイクには3Dや4Dなどがあります。
3Dは人の手で1本1本手彫りしながら、ナチュラルな眉に見せてくれるのが特徴です。
この画像のような4Dは3Dの技術に加えて2Dの技術をプラスすることで、毛流れだけでなくパウダーを乗せたような立体的な眉に仕上げられます。
どちらもナチュラルさはあるのですが、本物のような眉の流れを再現できるのは3Dです。
ただし、デザインの幅が広くて持ちが良いのは4Dになります。
3Dよりも施術時間は長くなりますが、眉のアートメイクで持ちを良くしたい場合は4Dを検討してみてください。
眉のアートメイクにはどんな種類がある?
眉のアートメイクには次のような種類があります。
- 2D(パウダーグラデーション)
- 3D(マイクロブレーディング)
- 4D(手彫り+マシン彫り)
2D(パウダーグラデーション)は細かな点で眉を描いていく手法で、パウダーでメイクをしたような仕上がりになります。
この画像のような3D(マイクロブレーディング)は毛並みを再現できるので、自眉が薄い人やすっぴんでもナチュラルな眉毛にしたい人におすすめです。
4Dは手彫りとマシン彫りをかけ合わせた手法で、2Dと3Dのどちらの特徴も欲しい人におすすめです。
自眉が薄いだけでなく、生えていない部分が多かったり、ナチュラルだけどすっぴんでもメイク感も欲しい人にもおすすめな手法になります。
アートメイクは種類ごとに仕上がりが変わってくるので、やりたい眉に合わせて選びましょう。
【リタッチ・ターンオーバー】眉のアートメイクの持ちをよくする方法は?
眉のアートメイクの持ちをよくする方法についてくわしく説明します。
眉のアートメイクはどうして薄くなるの?仕組みを解説
眉のアートメイクはタトゥーとは違って、皮膚のごく浅い部分に色を入れます。
そのため、肌のターンオーバーによって色が抜けていきます。
肌のターンオーバーとは細胞が生まれ変わることで、基本的に皮膚の表皮部分に起こるものです。
肌のターンオーバーは簡単に説明すると新陳代謝のことで、表皮の細胞は徐々に角質になって皮膚の表面に上がってきます。
最終的に古くなった角質は垢になり、皮膚から自然に剥がれ落ちます。
これがアートメイクの色が落ちる仕組みです。
肌のターンオーバーには周期がありますが、周期の速度には個人差があります。
眉のアートメイクの持ちをよくする方法ってある?
眉のアートメイクの持ちをよくしたい場合、新陳代謝を上げ過ぎないのがポイントになります。
ただし、ターンオーバーが遅すぎると肌荒れやくすみなど、肌トラブルの原因になることもあるので注意しましょう。
また、アートメイクは施術者の技術によっても持ちが変わってきます。
なるべく技術が高くて一人一人の肌の状態に合わせて施術をしてくれるクリニックで、眉のアートメイクをしてもらうのも大切です。
眉のアートメイクは定期的なリタッチで綺麗に保てる
眉のアートメイクは一気に眉全体の色が抜けてくれるわけではありません。
ところどころ薄くなったり、まだらに色が抜けると違和感が出てきます。
薄くなってきた眉のアートメイクはメンテナンスを行い、リタッチすることでデザインを変えたり形を整えられます。
どれだけ持ちの良いアートメイクでも、数年経つと薄くなってくるので定期的にメンテナンスを受けるのがおすすめです。
眉のアートメイクはメンテナンスで綺麗に保ちやすくなる!
眉のアートメイクはメンテナンスをすることで綺麗に保ちやすくなります。
また、タトゥーと違ってアートメイクは徐々に薄くなってくるものなのでトレンドに合わせて眉の形を変化させやすいメリットがあります。
とくに眉はトレンドにあわせないと、老けて見えたり流行おくれの野暮ったい印象のメイクに見えてしまいがちです。
なるべく眉のアートメイクはトレンドに流されない定番の形にするか、定期的にトレンドに合わせて変えるのがおすすめです。
眉のアートメイクをすることで毎日のメイクが楽になるだけでなく、すっぴんでも綺麗な眉のままでいられます。
メリットが沢山あるので、今回解説したことを参考に眉のアートメイクを検討してみてください。
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