眉ティントは眉に塗ると1日から数日間メイクが落ちない便利なアイブロウです。
メイク時間を短縮できるだけでなくすっぴんでも眉のある状態を保てるのが特徴で、広く人気のあるアイテムになります。
この眉ティントの特徴を活かして、涙袋を作る人が最近はいます。
しかし、眉ティントで涙袋を作っても良いのでしょうか?
眉ティントは肌に色素を定着させて眉を作るため、色素沈着するのではないかと不安になる人もいると思います。
ほかにも肌への影響はないのか気になります。
とくに目の周辺は繊細な部分なので、眉ティントで涙袋を作るときには注意が必要です。
そこで今回は、眉ティントで涙袋を作るときの注意ポイントや肌への影響についてまとめて解説します。
眉ティントで涙袋を作ると色素沈着する?使用するときの注意ポイントを解説
眉ティントで涙袋を作ると色素沈着するのか、使用するときの注意ポイントと合わせてくわしく説明します。
眉ティントで涙袋を作ると色素沈着するの?
眉ティントは眉を作るためのもので、塗ってから放置するだけで眉部分に色を定着させることができます。
この特徴を利用して、涙袋の影ができる部分に眉ティントを塗る人がいます。
しかし、このときに気になるのが肌への色素沈着です。
基本的にメイクをきちんと落とせないと色素沈着しやすくなるので、数日間色が落ちない眉ティントを目の下に塗ると色素沈着しやすくなります。
眉ティントは眉ができる部分に色を定着させるため、色素が沈着してもあまり影響はありません。
反対に目の下の部分は年齢とともに皮膚がたるんだりハリがなくなってくると涙袋の位置も変わってくるので色素沈着による違和感が出てきやすいです。
また、目の下の皮膚は眉部分の皮膚よりも柔らかくて薄くなっています。
目の周りはこすったり、メイクなどによって刺激を受けやすい部分でもあるので、肌の中でも繊細な部分です。
肌の乾燥も起こりやすく、色素沈着が起こりやすい部分でもあります。
目元に色素沈着が起こると、老けて見えたり不健康に見えやすくなるので眉ティントで涙袋を作るときには十分注意しましょう。
眉ティントで涙袋を作るのはおすすめできない?注意ポイントを解説
眉ティントで涙袋を作るときの注意ポイントは次のとおりです。
- 色素沈着
- 失敗した時のリカバリー
- 肌トラブル
- 目や粘膜への刺激
まず眉ティントを目の下に塗るとき、注意したいのが色素沈着です。
眉ティントは肌に色を定着させて色を付けるため、繰り返しているうちに色素沈着する可能性もあるので注意しましょう。
また、涙袋を作ろうとして色が濃すぎると不自然になって失敗することがあります。
失敗しても眉ティントは落ちにくいので、不自然な涙袋のまま過ごすことになる可能性があるので注意しましょう。
色素沈着だけでなく、眉ティントは商品によっては肌への刺激が強いので目に下のように薄い皮膚の部分に塗ると肌トラブルにつながることもあります。
眉よりも目の下の皮膚は繊細なので、刺激の強いメイク用品を使うときには注意が必要です。
場合によっては皮膚だけでなく、目や粘膜への刺激が強すぎてトラブルが起こる可能性もあるので注意しましょう。
使っても大丈夫?眉ティントで涙袋を作るときの肌への影響について解説
眉ティントで涙袋を作るときの肌への影響についてくわしく説明します。
眉ティントで涙袋を作ると肌に影響はあるの?
眉ティントで涙袋を作ると、場合によっては肌に影響を及ぼすことがあります。
そもそも眉ティントは眉を作るためのメイクアイテムなので、目の下に使うことは想定されています。
眉ティントの成分によっては、目に入ると刺激が強くて目や粘膜にトラブルが生じる可能性もあるので使用する際には注意が必要です。
肌へのトラブルとしては、色素沈着のほかにもかぶれや炎症などが考えられます。
目の下の皮膚は薄いため、眉部分よりもトラブルが起きやすいので注意しましょう。
基本的には眉ティントを本来の目的以外で使用するのはおすすめできません。
もし使いたい場合は自己責任で塗り、トラブルが生じた場合にはすぐに使用を中止しましょう。
目の下の皮膚は薄くて繊細!メイクをする時には注意が必要
目の下の皮膚は薄くて乾燥しがちな場所です。
繊細な部分なので普段のメイクでも注意が必要です。
肌をあまり刺激しないようにメイクを落としたり、あまりこすりすぎないようにしましょう。
また、涙袋を作るために眉ティント以外のアイテムを使用する時にも色素沈着が起こる可能性はあります。
なるべく肌に負担のかからないコスメを使ったり、摩擦による刺激をおさえてメイクするのが大切です。
眉ティントはあくまでも眉を作るためのもの!涙袋を作るときは自己責任で
眉ティントはあくまでも眉を作るためのもので、涙袋を作るためのものではありません。
涙袋を綺麗に作れたとしても、のちのち肌トラブルにつながることもあります。
成分の刺激によって皮膚や目、粘膜にトラブルが起こると一定期間メイク自体出来なくなるかもしれません。
基本的にコスメは本来の使い方をするようにこころがけ、あまり想定されていない使い方をしないようにしましょう。
もし、どうしても涙袋を眉ティントで作りたい場合は自己責任で使いましょう。
ただし、眉部分と皮膚の薄さなどが違うので色の濃さを調節するのが難しいこともあり、眉ティントで涙袋を書くのはあまりおすすめできません。
目の下の皮膚は薄くてデリケート!眉ティントを塗るときには肌トラブルに注意しよう
目の下の皮膚は薄くてデリケートな部分です。
今は良くても徐々に色素が沈着して黒くなったり、年齢を重ねて皮膚が薄くなってくると肌に影響が出てくることもあります。
また、皮膚だけでなく目に直接影響が出ることもあるので眉ティントを目の下に塗るのはあまりおすすめできません。
間違って目に入ったときにはすぐに水で洗い流しましょう。
また、目に近いところに塗って目が痛くなった時もすぐに洗い流した方が良いです。
とくに刺激の強い眉ティントの場合は、肌だけでなく目や粘膜にまで影響が出る可能性もあります。
眉ティントを塗るときには肌トラブルに注意しながら、適切な使い方をしましょう。
コメント