マスカラはアイメイクの出来を左右する大事なアイテム。
目力重視の人やパッチリ目に見せたい人はマスカラに力を入れてメイクをしているはずですが、正しい塗り方・やり方を把握できているでしょうか。
マスカラの正しい塗り方・やり方を守らないと、ダマになったりパンダ目になったりで残念な仕上がりになってしまう可能性も…。
そこで今回は、マスカラの正しい塗り方・やり方を解説し、おすすめのマスカラや一重に人気の「すだれまつげ」についても紹介します。
眉毛や下まつ毛にも!初心者向けマスカラの正しい塗り方・やり方を解説
まず、初心者でもできるマスカラの正しい塗り方・やり方5ステップを解説します。
マスカラを塗るときの正しい手順は下記の通りです。
- コームでまつ毛をとかす
- ビューラーでまつ毛を上げる
- マスカラ液をティッシュオフする
- まつ毛にマスカラを塗る
- ホットビューラーで毛並みを整えて完成
いつもマスカラを塗っている人でも、上記の5ステップを手順通り実践している人は少ないはず。
そこでここからは、マスカラの正しい塗り方・やり方5ステップの内容を詳しく掘り下げます。
今回の5ステップは下まつ毛や眉毛用のマスカラにも使える内容なので、アイメイクや眉毛メイクが苦手…下まつ毛のマスカラがいつもうまくいかない…という人にも参考になると嬉しいです。
マスカラの正しい塗り方・やり方5ステップ①コームでまつ毛をとかす
まず、マスカラやビューラーを使う前に、コームでまつ毛の毛並みを整えておきましょう。
毛並みがバラバラな状態でビューラーを使うと、まつ毛が不揃いに上がってしまいマスカラがうまく馴染みません。
さらに、毛並みを整えないままマスカラを塗るとダマになりやすく、まつ毛の向きがバラバラな分まぶたにマスカラ液が付きやすくなってしまいます。
特にまつ毛にクセがある人はコームでしっかりとかし、ある程度向きを揃えてから次のステップに進んでくださいね。
マスカラの正しい塗り方・やり方5ステップ②ビューラーでまつ毛を上げる
コームで毛並みを整えたら、ビューラーを使ってまつ毛にカールを付けます。
カールの角度には好みがありますが、おすすめなのはナチュラルなCカールを付けること。
まつ毛を上げすぎると顔の印象は変わりますが、人によっては不自然に見えてしまいマスカラ液がまぶたに付く可能性も高くなります。
特に今回は初心者向けのやり方5ステップなので、スッピンとの差が出ないようゆるめのカールから始めてみましょう。
マスカラの正しい塗り方・やり方5ステップ③マスカラ液をティッシュオフする
ビューラーでまつ毛を上げたらマスカラを塗っていきますが、いきなりまつ毛に塗るのではなく軽くティッシュオフしてから塗ってください。
なぜかと言うと、最初はマスカラ液がブラシに絡んで大量に付いてしまうから。
事前にティッシュオフをしないと、ダマになったり液が垂れてきたりで仕上がりの良さに影響が出てしまいます。
ティッシュオフはついついサボりがちになってしまう工程ですが、5ステップの中でも特に大事なポイントなのでしっかり実施してくださいね。
マスカラの正しい塗り方・やり方5ステップ④まつ毛にマスカラを塗る
マスカラ液をティッシュオフしたら、マスカラをまつ毛に塗っていきます。
塗るときに気を付けてほしいポイントは下記の2つです。
- とかすように塗る
- 重ね塗りをしすぎない
マスカラブラシは横に動かすのではなく、コームでまつ毛をとかすように真上に向かって塗るよう心がけましょう。
そうすれば自然にまつ毛がボリュームアップし、ダマになってカール力が落ちる心配もありません。
そして、初心者がやりがちなミスは重ね塗りをしすぎることです。
重ね塗りをすればボリュームは出ますが、やりすぎると不自然にまつ毛が太く・重くなってカールを維持できなくなってしまいます。
そのため、美しいカールをキープするために重ね塗りは2回程度でストップしましょう。
マスカラの正しい塗り方・やり方5ステップ⑤ホットビューラーで毛並みを整える
マスカラを塗り終わったら、ホットビューラーで毛並みやカールの立ち上がり具合を調整して完成です。
ビューラーでまつ毛を上げてもマスカラを塗ると多少下がってくるので、気になる人は最後の仕上げにホットビューラーで立ち上げ直してくださいね。
しかも、マスカラ後にホットビューラーを使えば、ダマができてしまっても熱の力で取り除くことができるんです。
特に初めて使うマスカラは液のゆるさや付き具合がわからないので、仕上げにホットビューラーで整えることを覚えておけば仕上がりに満足できますよ。
やり方は違う?キャンメイクなどマツパ後におすすめなマスカラを紹介
最近、パリジェンヌなどのまつ毛パーマをする人が増えていますよね。
実はマツパはマツエクのように人工のエクステを付けるわけではないので、施術後にいつも通りマスカラを塗ることができるんです。
マツパ後のマスカラの塗り方・やり方も、先ほど解説した5ステップを守れば大丈夫。
しかし、マツパ後のまつ毛は特にデリケートなので、いつもよりマスカラ選びが重要です。
そこでここからは、マツパ後におすすめのプチプラマスカラを2つ紹介します。
マツパ後におすすめなマスカラ①キャンメイク「オフするんマスカラ」
キャンメイクの「オフするんマスカラ」は、名前の通り簡単にオフできるマツパ後におすすめのマスカラです。
ウォータープルーフ&スマッジプルーフ処方ではありますが、お湯で洗えばスルスル落ちる今話題のハイブリッドマスカラとして話題です。
お値段は税込み748円とお求めやすく、まぶたにフィットするカーブブラシは初心者向けの塗りやすい仕様になっています。
マツパ後におすすめなマスカラ②ケイト「フレームレスフィルムマスカラ」
ケイトの「フレームレスフィルムマスカラ」は、まつ毛の隙間に入り込み1本1本を繊細に仕上げるセパレートタイプのマスカラ。
税込み1,540円とキャンメイクよりはお高めですが、独自技術の「のび~る液」がマツパ後のロングまつ毛を演出します。
ダマになりにくい+お湯で落ちるフィルムタイプなので、クレンジングのストレスもなくマツパ後のまつ毛を労わりながらメイクが楽しめますよ。
一重や下まつげにおすすめなマスカラメイク「すだれまつげ」のやり方とは?
最近話題のマスカラメイク「すだれまつげ」を知っていますか?
すだれまつげはビューラーでまつ毛を上げず、素の下がったまつ毛の状態でマスカラを塗るというメイク法です。
特に一重や下まつ毛用のマスカラメイクとして人気ですが、すだれまつげの作り方・やり方は下記の通りとても簡単。
- コームでまつ毛をとかす
- マスカラ液をティッシュオフする
- まつ毛にマスカラを塗る
- ホットビューラーで毛並みを整えて完成
このように、普通のマスカラの塗り方・やり方と同じですがビューラーなしで仕上がるのでアイメイクの時短にもなるんです。
しかし、すだれまつげは作り方・やり方のコツをマスターしないと理想の仕上がりにならない可能性も。
そこでここからは、人気のすだれまつげの作り方・やり方のポイントを詳しく解説します。
すだれまつげの作り方・やり方のポイント①セパレートタイプのマスカラを使う
すだれまつげを作るときは、ボリュームタイプのマスカラではなくセパレートタイプのマスカラを使うようにしましょう。
なぜなら、ボリュームタイプはセパレートタイプよりダマができやすいから。
すだれまつげのようにもともと下がり気味のまつ毛に塗ると、マスカラ液の重みでさらにまつ毛が下がってしまいます。
しかも、すだれまつげの良いところは下を向いたときの整ったまつ毛なので、太さや濃さが余分に出てしまうボリュームタイプでは良さが半減してしまう可能性も。
そのため、美しいすだれまつげに仕上げるならセパレートタイプのマスカラがおすすめ!ということです。
すだれまつげの作り方・やり方のポイント②まぶた側のまつ毛にもアプローチする
綺麗なすだれまつげを作るときのポイントは、まぶた側と眼球側の両面のまつ毛にアプローチすること。
セパレートタイプのマスカラを選ぶことと同じく、下を向いたときの整ったまつ毛を完成させるにはまぶた側のまつ毛の出来が重要です。
コームでとかしたりホットビューラーで整えたりするとき、両面のまつ毛をしっかりケアしないと仕上がりの良さに影響が出てしまいます。
そのため、美しいすだれまつげを作るには普通のマスカラメイクより丁寧で繊細な作業が求められることも覚えておきましょう。
マスカラのやり方をマスターすればビューラーなしでも綺麗に仕上がる!
マスカラの正しい塗り方・やり方は理解できましたか?
特に、今回紹介した「すだれまつげ」はやり方をマスターすればビューラーなしで綺麗なまつ毛が手に入ります。
マスカラは一重・二重などまぶたの形に関係なく似合うメイク法があり、眉毛メイクやマツパ後にも楽しめる万能なメイクアイテムです。
正しい塗り方・やり方と自分に似合うマスカラメイクを理解し、毎日のアイメイクを存分に楽しんでくださいね。
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