眉は顔の印象を決める大切な部分のため、理想の顔に近づきたいなら眉の形にもこだわる必要があります。
理想の眉に近づくためには、印象にあわせて眉の太さや角度、長さなどを変えなければいけません。
ただし、理想の眉の形にしても全体のバランスが崩れては意味がありません。
では、どうすれば理想の眉の形にしつつ自分に似合うバランスにできるのでしょうか?
また、理想の眉に近づきながら自分に似合うバランスにできる黄金比はあるのでしょうか?
そこで今回は、理想の眉に近づくための眉の形や太さ、眉の黄金比の探し方、メンズにおすすめの眉の書き方までまとめて解説します。
【太さ・輪郭】理想の眉に近づきたい!眉の形を決めるポイントは?
理想の眉に近づきたいときの眉の形を決めるポイントについてくわしく説明します。
理想の眉に近づきたい!眉の形を決めるポイントは?
理想の眉に近づくための眉の形を決めるポイントは次のとおりです。
- 目指すイメージ
- 角度と眉下の書き方
- 太さ
- 色
眉の形を決める場合、まずはどんなイメージの眉にするのか決めましょう。
漠然と優しいイメージ、綺麗めなイメージ、かっこいいイメージなど決めておくと眉の形を決めやすくなります。
次に眉の角度を決めましょう。
眉を平行にするのか、あがり眉にするのかなどどの角度で書くのか決めると大体の眉の形が固まってきます。
このとき、ストレートの眉にするのかアーチ型にするのか眉下の書き方も一緒に決めましょう。
次に眉の太さを決めます。
太めの眉にするのか、細めの眉にするのか決めましょう。
最後のポイントが色です。
理想の眉にするためには、形だけでなく色も大切です。
バランスの良い眉色にすることで、さらに洗練された眉に近づけます。
次の項目からはこれらのポイントをもとにした、具体的なイメージについてくわしく説明します。
眉の形や角度でどんなイメージになる?
まず、眉には大まかに平行眉・アーチ眉・上がり眉・下がり眉などがあります。
この中で人気なのが、平行眉・アーチ眉・上がり眉です。
平行眉とアーチ眉は女性に、あがり眉は男性にとくに人気があります。
平行眉は優しくて可愛いイメージの眉にしたい人に、アーチ眉は柔らかさと華やかさ、大人っぽい品のある眉にしたい人にそれぞれおすすめです。
また、上がり眉はシャープでかっこいいイメージの眉になります。
眉の形によって大まかなイメージが変わってくるので、まずは理想にあわせてどんな眉の形にするのか決めましょう。
眉は角度によってもイメージが変わってきます。
角度をつけるほどきりっとかっこいい印象の眉になり、角度を下げると優しくて可愛い印象になります。
ただし、角度を付けすぎても下げ過ぎてもバランスの悪い印象になるので注意しましょう。
なるべく眉尻は眉頭よりも下がらないようにしつつ角度は目の角度を基準に+-5°くらいにとどめるのがおすすめです。
眉の太さでどんなイメージになる?
眉の太さも眉の印象に大きく関わってきます。
太いと凛々しくて若々しいイメージに、細いと大人っぽくてシャープなイメージにできます。
太めの眉と細めの眉を考える時には、目の縦幅を基準にするのがおすすめです。
眉の一番太い部分が3分の2が中間とすると、2分の1が細めの眉で4分の3くらいが太めの眉になります。
目の幅よりも太くしたり、2分の1以下の細さにすると眉のバランスが崩れやすいので注意しましょう。
理想の眉に近づくには眉色も大切!
理想の眉に近づくためには眉色も大切です。
基本的には髪色にあわせて眉色を変えると、バランスが良くてあか抜けた印象に近づけます。
このとき、眉色を気持ち明るめにしてあげると抜け感を出せるのでとくに眉が濃い目の人は参考にしてみてください。
また、黒髪の人の場合も黒で眉を書くのではなくパーソナルカラーに合わせた暗めの色で描くのがおすすめです。
ブルベさんなら黄みの少ないグレー系やアッシュ系など、イエベさんなら黄みを感じるブラウンなどで眉を書くとバランスの取れたメイクにしやすいです。
輪郭によって似合う眉が違う?理想に近づくために意識したいこととは
理想の眉の形を決めても、輪郭によっては似合わないことがあります。
例えば、丸顔さんの場合は横幅が目立ちやすいので平行眉のような横のラインが出やすい眉だと実際よりも太って見えたり顔が大きく見えることがあります。
また、平行やストレートの眉は平面的な輪郭になりやすいため丸顔さんの場合はのっぺりして見えることもあるので注意しましょう。
丸顔さんの場合、平行眉よりもアーチ眉で縦のラインを出した方がバランスが良くなります。
眉は細めで骨格にあわせて眉尻を長めにしてあげると、丸顔さんの優しい印象は残しつつ小顔効果や大人っぽさをプラスできるので試してみてください。
面長さんの場合は反対で、アーチ眉だと縦幅が目立ちやすいです。
平行眉なら縦幅ではなく横幅に意識を持っていきやすいので、バランスの良い眉を作りやすいです。
眉は気持ち太めで眉尻は少し短めにした方が似合う人が多いので、試してみてください。
このように、輪郭によって似合う眉は変わってきますが太さや角度、眉の形を工夫することで理想の眉に近づけます。
丸顔さんで平行眉にしたかったり、面長さんでアーチ眉にしたいなら、平行アーチ眉がおすすめです。
眉の形を部分ごとに変えるなど、工夫しながら似合う眉と理想の眉のバランスを考えましょう。
黄金比にあわせよう!理想の眉に近づくためには眉頭・眉山・眉尻の位置が大切
理想の眉に近づくための黄金比にあわせた眉頭・眉山・眉尻の位置の取り方についてくわしく説明します。
理想の眉に近づくためには黄金比にあわせるのが大切!
理想の眉に近づくためには、黄金比にあわせるのが大切です。
眉の黄金比は次のとおりです。
- 眉頭は目頭・小鼻の上あたり
- 眉山は黒目の外側から目じりの間
- 眉尻は小鼻と目じりを結んだラインの延長線上
- 眉の太さは眉頭3:眉山2:眉尻1
- 眉頭が一番薄く、眉尻に向かって濃くする
以上が眉の黄金比になります。
まずは眉頭・眉山・眉尻の位置を黄金比にあわせて決めましょう。
眉の大まかな位置を決めておくことで、左右対称の綺麗な眉が書きやすくなります。
次に眉の太さは眉頭から眉尻に向かって少しずつ細くするのがおすすめです。
また、眉頭が一番薄く、眉尻に向かって濃くしてグラデーション状の眉にするとあか抜けた印象の眉にできます。
理想の眉を黄金比にあわせるにはどうする?
理想の眉の形を似合うバランスの眉にしたい場合、眉頭・眉尻・眉山を黄金比の位置あわせて眉を書くとバランスよい眉を作りやすくなります。
アーチ眉や平行眉など眉の形が変わっても、この3点のバランスは基本的には変わりません。
高さや角度などを変えても黄金比の位置やバランスを参考にすれば、その人に似合う眉を書きやすいので参考にしてみてください。
【メンズ必見!】理想の眉に近づくためには男性も眉メイクするのがおすすめ!
理想の眉に近づくためには男性も眉メイクするのがおすすめな理由や眉メイクの仕方をくわしく説明します。
理想の眉に近づくためには男性も眉メイクするのがおすすめ!その理由とは
理想の眉に近づくためには、男性でも眉メイクをするのがおすすめです。
眉の形や濃さ、生え方は人によって違うため、黄金比にあわせて整えても長さや幅が足りないことがあります。
眉毛の足りない部分を補うためには、男性も女性のように眉メイクをするのがおすすめです。
アイブロウペンシルやアイブロウパウダーなどをうまく利用してあげることで、さらに理想の眉に近づけます。
最近はメンズコスメも沢山販売されているので、眉メイクをする時に参考にしてみてください。
理想の眉に近づけるメンズの眉メイクの仕方を解説
理想の眉に近づけるメンズの眉メイクの基本的な手順は次のとおりです。
- スクリューブラシで眉を整える
- アイブロウペンシルで眉毛の足りない部分を書き足す
- アイブロウパウダーで眉毛の隙間を埋める
- 眉をぼかす
以上が基本的な手順です。
この手順の前には、きちんと眉全体を眉用ハサミや毛抜き、シェーバーなどで整えておくのが大切です。
まず、スクリューブラシで眉毛の流れを整えておきましょう。
次にアイブロウペンシルで眉毛の足りない部分を書き足します。
男性の眉メイクの場合、ナチュラルな印象に仕上げるのがおすすめなので眉毛を1本1本書き足せるようなアイブロウペンシルを使ってみてください。
眉毛を書き足したら、眉が薄い人の場合はアイブロウパウダーで眉毛の隙間を埋めていきます。
眉をなぞるようにパウダーをのせていくのですが、眉頭が一番薄くて眉尻が濃くなるように意識するのが大切です。
最後に眉をぼかして完成です。
眉をぼかすときには、眉尻と眉頭はあまりぼかさずに眉頭と眉下を中心に肌になじませるようにぼかすとナチュラルで立体感のある眉に仕上げられます。
眉は黄金比を意識して決めると理想的な形に近づける!
眉は男性も女性も黄金比を意識して形を決めると、理想のイメージに近づきやすくなります。
黄金比にあわせて平行眉やアーチ眉、あがり眉など、具体的な眉の形を決めていきましょう。
そのためには、黄金比だけでなく眉の形自体の印象についても知っておかなければいけません。
優しいイメージや知的なイメージ、かっこいいイメージなど、眉の形によってイメージは変わってきます。
また、輪郭によって似合う眉の形は変わってくるので、理想のイメージに近づきつつ似合うバランスの眉にするときには工夫が必要です。
今回解説したことを参考に、黄金比を意識しながら自分に似合う理想的な眉に近づけてみてください。
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