まつ毛パーマなどの施術は1ヶ月経つとどのような状態になっているのか気になりませんか?
最初は綺麗なカールでも、時間が経つと元に戻ってしまうのでいつ頃メンテナンスをすればいいか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、
- まつ毛パーマの1ヶ月後の状態について
- マツエクとまつ毛パーマの持ちの違いについて
- パリジェンヌラッシュリフトの1ヶ月後の状態について
- まつ毛パーマをしたあとのビューラーの使用について
- まつ毛パーマのメンテナンス頻度について
など、まつ毛パーマを中心にサロンの施術は1ヶ月でどう変わるのか?という疑問を解決し、持ちを悪くするNG行為やメンテナンス頻度についても詳しく紹介します。
「これからまつ毛パーマをしたい!」「まつ毛パーマの持ちを良くしたい!」
など、まつ毛パーマに少しでも興味がある人にとって参考になると嬉しいです。
そもそもまつ毛パーマの持ちってどのくらい?1か月後の状態は?
まずは、気になるまつ毛パーマの持ちについて解説します。
結論から言うと、まつ毛パーマの持ちは約3週間~1ヶ月です。
しかし、まつ毛パーマの持ちは毛周期・生活習慣・アイリストの力量などで人によってかなりバラつきがあります。
さらに、初めてまつ毛パーマをする人と3~4回まつ毛パーマを続けている人では持ちの良さが変わることも。
まつ毛パーマは回数を重ねるとパーマのクセが付きやすくなるので、持ちを良くしたいなら施術を続けなければなりません。
しかし、まつ毛パーマをしたことがない人は1ヶ月後にどのような状態になっているのか想像しにくいですよね。
そこでまずは、まつ毛パーマをしてから1ヶ月経過したときの状態を解説します。
まつ毛パーマをして1ヶ月後の状態とは?
まつ毛パーマをして1ヶ月が経過したら、いくら持ちが良い人でもカールが取れて元の状態に戻っていきます。
とは言え、まつ毛パーマが完全に取れるのは約3ヶ月と言われているので、持ちが良い人なら1ヶ月経過してもそれほど気にならないようです。
まつ毛パーマが1ヶ月経過したら、
- カールがゆるやかになる
- まつ毛にクセが出てくる
- 抜け毛が多くなる
- ツヤがなくなる
など、人によってまつ毛の状態は違います。
やはり1番多い症状はカールがゆるやかになり目力がダウンしてしまうこと。
まつ毛パーマは下向きまつ毛にくるんとカールを付けてパッチリ目に見せるのが目的なので、1ヶ月経ったら施術直後とは印象が変わってしまうんです。
さらに、もともとまつ毛にクセがある人はカールが取れるとクセが出てきてしまいます。
そしてクセの付いたまつ毛は毛根が弱くなっているので、まつ毛パーマをして1ヶ月経ったら抜け毛が多くなった!という意見も。
しかも、サロンでまつ毛パーマをしたときにコーティング剤を塗ってもらったという人は多いですよね。
このコーティング剤は1ヶ月経てば当然効果がなくなるので、いつの間にかツヤがなくなってることを気にする人もいるようです。
まつ毛パーマの持ちを良くする方法は?
まつ毛パーマは1ヶ月経てば少しずつ元に戻ってしまいますが、せっかくなら持ちを良くする方法を覚えて綺麗なカールをキープしたいですよね。
まつ毛パーマの持ちを良くするおすすめの方法は、
- フィルムタイプのマスカラを使う
- まつ毛をドライヤー(冷風)で乾かす
- まつ毛美容液を塗る
などがあります。
まつ毛パーマはマスカラとの併用もできますが、落ちにくいウォータープルーフのマスカラを使うのはおすすめできません。
ウォータープルーフのマスカラは専用のリムーバーがないとなかなか落ちないので、クレンジングがゴシゴシ洗いになってしまいまつ毛を傷めてしまいます。
フィルムタイプのマスカラはお湯で簡単にオフできるので、まつ毛への負担が減りまつ毛パーマも長持ちしやすいですよ。
さらに、お風呂上りは髪の毛と一緒に軽くまつ毛にもドライヤー(冷風)を当ててみましょう。
まつ毛も濡れた状態が続くと傷みの原因になるので、お風呂上りはぜひ実践してみてくださいね。
最後にまつ毛パーマを長持ちさせたいなら1日最低2回はまつ毛美容液を塗りましょう。
まつ毛美容液は保湿成分が豊富に含まれているので、使い続けるとツヤのある若々しいまつ毛になり乾燥が気にならなくなりますよ。
マツエクとまつ毛パーマの持ちの違いは?1か月後にマツエクはできる?
サロンではまつ毛パーマと並んでマツエクが大人気ですよね。
しかし、まつ毛パーマとマツエクの持ちやメンテナンスの違いを理解している人は少ないはず。
そこでここからは、まつ毛パーマとマツエクの持ちやメンテナンスの違いについて解説します。
まつ毛パーマとマツエクの持ちやメンテナンスの違いは?
冒頭でまつ毛パーマの持ちは約3週間~1ヶ月と説明しましたが、実はマツエクの持ちも同じくらいの期間と言われています。
当然マツエクの持ちの良さも人によって変わりますが、基本的に1ヶ月過ぎたらメンテナンスをするという人が多いようです。
しかし、まつ毛パーマにはないマツエクのメリットはリペアができるということ。
マツエクは専用の接着剤でエクステ(人口毛)を付けているので、傷んで取れかけているエクステだけを入れ替えることができるんです。
そのため、マツエクをしている人はリペアとして2週間程度でメンテナンスをしてる人も多いんですよ。
さらに、マツエクはエクステの本数を多めに付けていれば1ヶ月以上経っても見た目がそれほど変わりません。
以上のことから、まつ毛パーマよりマツエクの方が比較的自分のペースでメンテナンスできるということがわかりますね。
まつ毛パーマをして1ヶ月後にマツエクはできる?
まつ毛パーマをしている人は「1ヶ月後にマツエクはできるの?」と気になっている人もいるはずです。
しかし、まつ毛パーマをしてからマツエクをするなら3ヶ月は空けるようにしましょう。
なぜかと言うと、冒頭でも説明した通りまつ毛パーマが完全に取れるのは約3ヶ月後だから。
まつ毛パーマは1ヶ月経てば少しずつカールが取れていきますが、完全にパーマ剤がなくなっている訳ではありません。
この時期にマツエクをしてしまうと地まつ毛へのダメージが大きくなり、エクステを付けてもすぐに取れてしまう可能性が高いです。
しかし、サロンによっては「まつ毛パーマをして2ヶ月後ならOK」という場合もあるので、マツエクに切り替える予定がある人はサロンに相談してから決めてくださいね。
まつ毛パーマで人気のパリジェンヌは1ヶ月後でも綺麗?
最近、サロンでは普通のまつ毛パーマではなく「パリジェンヌラッシュリフト」も人気ですよね。
パリジェンヌはまつ毛パーマと同じようにロッドでカールを付けますが、まつ毛を根元から80度立ち上げて長さを強調するのが特徴です。
パリジェンヌはマツエクとの併用も可能なので、映える見た目からインスタで話題の施術になりました。
しかし、パリジェンヌをするならやはり持ちの良さが気になってしまいますよね。
気になるパリジェンヌの持ちは、普通のまつ毛パーマと同じく約3週間~1ヶ月です。
まつ毛パーマと同じくパリジェンヌもチャレンジしたい!という人のために、ここからはパリジェンヌの1ヶ月後の状態について解説します。
パリジェンヌラッシュリフトの1ヶ月後の状態は?
パリジェンヌをして1ヶ月経ったら、
- まつ毛が下がってくる
- うねりが出始める
- ツヤがなくなる
など、まつ毛パーマと同じくカールが取れてくるのを実感するようです。
特にパリジェンヌはくるんとしたカールではないので、1ヶ月も経つとまつ毛が下がってきたのが分かりやすくなります。
そしてパリジェンヌは地まつ毛が長い人に人気の施術なので、1ヶ月経つとまつ毛のうねりが気になりホットビューラーで対処しているという意見も。
さらに、パリジェンヌも時間が経つとコーティング剤のツヤがなくなり、まつ毛の乾燥が気になり始める人が多いようです。
このように、パリジェンヌもまつ毛パーマも1ヶ月後の状態は同じようなことが気になり始めます。
やはりどちらもホームケアや生活習慣で持ちの良さが変わるので、先ほど紹介した持ちを良くする方法を実践するのがおすすめです。
1か月後にゆるんだまつ毛パーマってビューラーを使っても大丈夫?
まつ毛パーマがゆるんでくると「そろそろビューラー使って大丈夫?」と思うかもしれません。
しかし、基本的にビューラーはまつ毛を傷めるだけなのでNGです。
そもそも、ビューラーはまつ毛に無理やりクセを付けて立ち上げているので、まつ毛パーマの有無に関わらずまつ毛が抜けやすくなってしまいます。
さらに、まつ毛パーマはパーマ剤を使ってカールを付けているので、1ヶ月経っても多少はまつ毛へのダメージが残っているんです。
そんなまつ毛が敏感な状態でビューラーを使うと、いつもより抜け毛が多くなってしまう可能性も。
実はまつ毛パーマはビューラーよりは傷まないと言われているので、ゆるんできたらもう一度まつ毛パーマをかけ直す方が良いということになります。
ビューラーでまつ毛を上げたくなったときがメンテナンスのタイミングと思い、まつ毛が傷まない方法でケアして次の施術まで我慢してくださいね。
まつ毛パーマ中でビューラー以外のNG行為は?
まつ毛パーマをしているときは、ビューラー以外のNG行為がたくさんあるんです。
まず、施術当日のNG行為は
- まつ毛を水で濡らす
- マスカラをする
などが挙げられます。
まつ毛パーマは施術直後にパーマ剤が浸透する訳ではないので、水で濡らしたりマスカラをしたりするのが早すぎると持ちが悪くなってしまう可能性も。
基本的には3~4時間経過していれば大丈夫ですが、念のため施術当日はマスカラや水洗いは控えた方が無難です。
そして、施術の翌日から気を付けてほしいNG行為は
- 目をこする
- うつぶせ寝
- 濃いアイメイク
などがあります。
どれもまつ毛パーマには良くないけれど日常生活でついやってしまいがちですよね。
まつ毛パーマは摩擦に弱いので、目をこすったりうつぶせで寝たりするのは良くありません。
そして濃いアイメイクはクレンジング不足の原因になるのでまつ毛ダニやドライアイを引き起こす可能性も。
そうなると当然まつ毛への栄養が不足し、傷みや抜け毛が出てまつ毛パーマの持ちが悪くなってしまうんです。
このように、まつ毛パーマはビューラー以外にもNGな行為はたくさんあります。
上記の行為を繰り返すとせっかくの綺麗なカールが数日で元に戻ってしまうので、まつ毛パーマをしていることを意識して目元を労わって過ごしてくださいね。
ゆるんだまつ毛パーマのメンテナンスをしたい!1か月後だとまだ早い?
まつ毛パーマをして1ヶ月経てばカールがゆるんできますが、この時期にメンテナンスをするのはアリなのか気になりますよね。
結論から言うと、まつ毛パーマは3週間~1ヶ月半後にメンテナンスをするのがおすすめです。
理由は、まつ毛パーマをして1ヶ月経ってもパーマ剤が完全に取れていないから。
パーマ剤が残っている状態でメンテナンスを続けていると、薬剤がまつ毛に定着しカールが取れにくくなるんです。
逆に2ヶ月半~3ヶ月ほど経過してメンテナンスをするのは遅すぎます。
パーマ剤がほとんどなくなっている状態でメンテナンスをしても、まつ毛パーマの持ちは初回の施術と同じくらいになってしまうんです。
しかし、まつ毛パーマはかけ直すタイミングが早すぎるのもNG!
まつ毛パーマは基本的に髪の毛のパーマと同じと思ってください。
美容室でカラーやパーマをしたとき、次のメンテナンスは1ヶ月半~2ヶ月後にする人が多いですよね。
これは1ヶ月半~2ヶ月くらい期間を空けないと髪の毛へのダメージが大きくなるから。
まつ毛パーマも同じ原理ですが、髪の毛より毛周期が早いことからメンテナンスが少し早めで大丈夫なんです。
そのため、まつ毛パーマを継続的に続けるなら3週間~1ヶ月半後でメンテナンスをするのがベストである!ということを覚えておきましょう。
まつ毛パーマをかけて1か月後は徐々にカールが取れてくるころ!
まつ毛パーマをして1ヶ月後経てば徐々にカールが取れてくるころです。
しかし今回紹介した、
- ビューラーは使わない
- ウォータープルーフマスカラは使わない
- 目をこすらない
- うつぶせ寝をしない
という行為を守ればまつ毛パーマの持ちを良くすることができます。
まつ毛パーマの持ちが良くなれば、
- アイメイクが時短になる
- スッピンでも目が大きく見える
- 水に塗れてもカールが続く
など、さまざまな嬉しい効果が実感できるはずです。
まつ毛パーマを継続的に続けるならNG行為に気を付け、正しいタイミングでメンテナンスをして綺麗なカールを少しでも長くキープしてくださいね。
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