【保存版】フリーランスのアイリストについて徹底解説!求人の探し方や給料など

コラム

アイリストの皆さん!まつエクやアイラッシュサロンで働く方も「フリーランス」に雇用形態を変更するのが流行っているのをご存知ですか??
実際、IT系やクリエイティブ系などの以前からフリーランスが主流の業界と比べると少ないですが、美容業界のフリーランスは年々右肩上がりで増加しています

通常アイリストはアイラッシュサロンや美容室、ネイルサロンなどと併設型サロンで美容師の1員としてアイラッシュの施術をしています。しかし、フリーランスとして働くアイリストも意外と多くいます。
今までに利用していた店舗で実はフリーランスのアイリストから施術を受けていたということもあるかもしれませんね。

「フリーランス」という言葉が世に浸透しつつある中、あまりわかっていない方も少なくないはずです。
そこで今回「フリーランスのアイリスト」について紹介し、疑問を解決します。

アイラッシュの技術が必要!アイリストのフリーランスでの働き方

まず「フリーランス」とは、企業に属さず個人で仕事を請け負って働いている方を指しています。
つまり「フリーランス=個人事業主」ということになりますが、「個人事業主=個人営業のオーナー」というわけでもないんです。

フリーランスは「業務委託」or「シェアサロン」の2つの働き方があります。
では、どのような違いがあるのでしょうか?

業務委託とシェアサロンの共通点は・・
「働く日・時間が自由」
「報酬が歩合制」
という点が同じです。

正社員のようにサロンと雇用関係がないため、時間に縛られずまつエクなどの施術ができます。
そのため、ご自身の都合に合わせてアイラッシュの施術予約を受けることができるのでかなり自由度が高くなります。
また、集客数が直接収入に関係してくるので、正社員で働くより収入アップが期待できます。
働く日数・時間を工夫すれば、更に効率よく高収入を目指せますね。

一方、業務委託とシェアサロンの異なる点は・・
「材料費の有無」
という点です。

シェアサロンでは集客や材料の購入を自分で行う必要があるのに対し、業務委託では不要となっています。
そのため、利用料の点でも業務委託とシェアサロンでは違いがあります。
シェアサロンの場合でも、消耗品などは使い放題や材料も使い放題があったりと運営会社によって異なるので、比較が必要です。

フリーランスのアイリストの特徴について!

先述した様に、働き方が自由なフリーランスのアイリストですが、「業務委託」「シェアサロン」で
特徴が異なります。共通しているところもありますが、それぞれの特徴を知ることで、フリーランスで働きたいと思った時にきっと役立つでしょう。

アイラッシュの施術だけ⁉業務委託のまつエクサロンについて

まず、業務委託というワードはフリーランスより聞く機会が少ないのではないでしょうか。
業務委託は雇用主と業務委任契約を交わした雇用形態になります。

1.職場は契約先のサロン

サロンの正社員やアルバイトなどと同じサロンで働くことになります。正社員から業務委託へキャリアチェンジすることでき、働き方のみを変更して同じサロンで働くことが出来ます。
また、初めてのサロンでも業務委託として働くことができます。

シェアサロンや面貸しのように独立スペースや一席貸しがあるわけではないので、フリーランスの中では独立から最も遠いですが、正社員で働いていた状態とあまり変わらず働くことが出来ます。

2.施術に専念できる

サロンで働いていると、案外電話対応や掃除、SNS、広告関係などと雑務が多くないですか?
施術・雑務で1日終わってしまし、練習する時間がないということも。。

しかし、業務委託の場合フリーランスなので、サロン運営の雑務をする必要がないんです!
今まで正社員で働いていた場合、雑務を行っていた時間や空き時間を練習などに充てることが出来ます。

3.契約破棄がある?

業務委託のアイリストは正社員とは異なり、あくまで施術スキルを評価しており、ある程度の技術に達していない、サービスの質が低い、多数のクレームなどと、業務に問題があると、契約破棄の可能性が高まります。

そのため、技術を向上させ、サロンが求めているレベルに到達する必要があります。

シェアサロンはアイラッシュ専門店を開業できるチャンス⁉

シェアサロンとは、施術スペースや個室を有料で借りることができるサービスです。
設備が整っているサロンを複数人で利用する事によって、開業資金を抑えて、サロンを持つことが出来ます。

1.自分のサロンが持てる!?

シェアサロンの特徴は、独立スペースを持てるということです。
独立スペースがあることで、自身の持つイメージに合わせた空間を作り出すことが出来ます。

独立して、例えばまつエクサロンを経営する場合には開業資金が必要で、生存率が低い美容業界では高リスクになります。そこで、開業資金を抑え、尚且つ自身のアイラッシュ専門サロンを構えることができるシェアサロンはすごい魅力的ですよね。

2.業務委託より働く場所が少ない!

シェアサロンが行われているのは都市部に多いのが現状です
当然都市部のほうが、人口が多く利用者やアイリストが多いということが挙げられます。

比較的業務委託は正社員に近いため、地方でも求人があります。
しかし、シェアサロンはフリーランスの数・利用するお客様が少なければ、運営会社・アイリストの採算が合わず、利用するメリットが下がってしまいます。
また、美容関連支出ランキングも地方より都市部の方が支出額が多く、都市部に集中してしまいます。

3.集客サポートなし?

業務委託の場合だと、サロン自体が集客を行っているため、基本的には集客をする必要はありません。
しかし、シェアサロンの場合は、自身のサロンになるので集客が必須です。

集客を行ってくれる運営会社もありますが、基本的にはSNSや広告を用いて集客をする必要があり、広告費がかかってきます。ただ、昔ながらのビラ配りやポスティングも効果的ですが、ターゲット層毎に集客方法を使い分けると固定客GETのチャンスに繋がります。

アイリストがフリーランスで働くメリット4つ!自由で高収入!?

1.正社員より収入が増える可能性大!

アイリストがフリーランスとして働くと、完全歩合制で収入を得ることが出来ます。
1ヶ月の売上の〇〇%が収入となります。フリーランスなので、そこから保険料や税金が引かれますが、頑張り次第では正社員の給与を超える収入を得ることが出来ます。

2.働く日・時間を自由に決めれる

先述した通り、ご自身のライフスタイルに合わせて働くことができます。
また、ご家族で旅行を計画し休みを充実することも可能になります。

もちろん、働く日数を増やしお客様の施術を行い収入を増やすことも可能です。

3.技術の向上が図れる

働く日・時間を設定することによって、確実に練習する時間を確保することが出来ます。
美容室に雇用されている場合は、アイリストは施術がなければ、美容師のアシスタントとして働くこともあります。そのため、アイラッシュ専門のサロンでない限り閉店後の美容師のアシスタントとしてレッスンを受けなければなりません。

フリーランスなら働く時間を調節すれば、練習をすることができます。

4.<シェアサロン>経営経験を積める

業務委託の場合も確定申告を行うので、個人事業主として経験を積むことが出来ますが、シェアサロンの場合は店舗経営の経験を積むことが出来ます。※確定申告については詳しく説明します。

今までサロンで正社員として働いていた場合、会社が保険料や税金の計算などを行った後の給与が支払われます。
しかし、個人事業主になった場合、経費や確定申告の準備を行う必要があります。
もちろん税理士や会計士に任せることで負担削減にはなります。また、サロンの集客もしなければならないので、施術以外の作業が増え、負担が増えることになります。

結果的には経営の知識や経験を独立のときにも活かすことができます。あ

頑張り次第で解決できる?アイリストがフリーランスで働くデメリット3つ!

1.確定申告が必要

先述した通り、個人事業主は確定申告が必要になります。
経費計算や確定申告の書類の準備を行わければなりません。
会社に雇用されている場合は、会社が全て行ってくれるので、確定申告は必要ありません。

2.収入が安定しない

完全歩合制である以上、売上に収入が左右されます。
例えば、怪我をしてしまった場合や病気、家庭の事情で働けなくなった場合はその分の収入は減ってしまいます。

収入をできるだけ安定させる方法は、
・SNSや口コミでの集客し安定した顧客を得る
・個人の技術を向上させリピーターの獲得
などがあります

特にシェアサロンの場合は集客も自身で1から全て行わなければならないため、リピータを獲得するまでは時間が掛かります。

3.<シェアサロン>事務作業・トラブル処理

すべての業務を行うシェアサロンの場合、準備や片づけ、施術道具の管理や予約管理、経理まで行わなければなりません。
サロンに勤めている場合は、作業を分担したり代わりに行えるのですがシェアサロンの場合代わりに行ってくれる人がいません。

また、トラブルが発生した場合でも全て自身で対応し解決しなければなりません。
会社勤めの様にサポートがなく、基本的には最後まで自身で対応するしかないです。

シェアサロン運営会社がサポートしてくれる場合もあるので、もし不安であればサポートしてもらえるシェアサロンを選びましょう。

フリーランスで働くアイリストの給料は?確定申告が必要?

先述した通り、フリーランスのアイリストは働く時間が自由なので、給料は歩合制です。

業務委託では「売上の40%~50%」
シェアサロンは「売上の70%~90%」
が報酬となります。
シェアサロンは利用料だけでなく、材料費も利用者が負担することが多いため、業務委託より高くなっています。

また、フリーランスアイリストは個人事業主のため、どちらの働き方でも確定申告が必要です。
確定申告には青色申告白色申告がありますが、
・青色申告:申告が細かいが、最大65万円までの特別控除を受けられる
・白色申告:申告は簡易的、控除なし
ですので、青色申告している方が節税できます!

フリーランスでアイラッシュ施術したい方必見!フリーランスの求人情報の収集方法!

では、フリーランスで働きたいとなった際はどのように求人情報を探すのでしょうか? 以下の4つの方法があります。

業務委託で募集を出しているサロンを探す
②フランチャイズのサロンを探す
③求人サイトを利用する

美容師のメディアから探す

すぐ見つかる!!業務委託のマツエクサロン

今回は「リジョブ」を使った求人方法をご紹介します。

①働きたい都道府県を選択

②市区町村、業務委託を選択

③求人情報があるので応募

と簡単じゃないですか?
ぜひ、働きたい地域の求人情報を調べてみてください。

まつエク・アイラッシュ専門のシェアサロンの見つけ方!

業務委託より数が少なく、求人サイトにもなかなか載っていません。
なのでシェアサロンの探し方をご紹介します

1.インスタグラムで探す

「シェアサロン」と検索するとかなり多くヒットします。
写真が一緒に載っているので、雰囲気や様子もわかりやすいですよね。
ですが、美容師やネイリストだけの場合もありますのでご注意ください。

2.「シェアサロン 地名」で検索

地名をできるだけ広い範囲で検索するとヒットしやすくなるので、ぜひ試してください。
また、美容師やネイリストだけのシェアサロンもあるのでご注意ください。

Google Mapを使って検索もできるので、是非試してください。

原宿あたりを調べると、上の画像のように出てきます。
にしても多いですよね。。
ご自身の働き方や条件にあったサロンをぜひ探してみてください!

フリーランスになりたいアイリストの方へ!自身にあった選択を!

アイリストがフリーランスで働くととどのようなことかイメージできましたでしょうか?
まつエクやアイラッシュ専門店を開業するだけでなく、まつエク・アイラッシュ専門のシェアサロンを利用してみてはいかがでしょうか?

もちろん、業務委託として働き技術を高め、まつエク・アイラッシュ専門のシェアサロンへステップアップする選択肢もありだと思います。
自身のスキルやビジョンに合えばフリーランスのアイリストとして働いてみてはいかがでしょうか?

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