【保存版】まつ毛が多いと逆に困ることも?毛量の基準やメイクのポイントを解説

コラム

ふさふさの濃いまつ毛にあこがれる人は多いのではないでしょうか。
まつ毛の量が多いと目元の印象が強くなったり、メイクの時間が短縮できたり、一見いいことだらけのように感じます。

ですが、実際にふさふさの濃いまつ毛を持つ人たちにとっては、まつ毛の量が多くて困ることもあるようです。
今回は、まつ毛が多いことによるデメリットや、毛量の基準を紹介していきます。

まつ毛が多い人向けのメイクのポイントも紹介していくので、まつ毛が多いことで困っている方は参考にしてみてくださいね!

男性から女性まで!まつ毛が多いと逆に困ることもある?その理由とは

まつ毛が多いと逆に困る事とはどのような事があるのでしょうか。
まつ毛が多くて困っていると感じる理由について紹介していきます。

メイクの時にまつ毛が上がりにくく下がりやすい

まつ毛が多い人は、ハリがあって硬い毛質のまつ毛であることが多いです。

そのため、ビューラーでなかなかまつ毛が上がらないといった悩みが多く上がっています。
また、毛量が多いことで時間が経つとまつ毛が下がってしまい、マスカラが滲んでしまうことも。

まつ毛が濃いと、「メイク時間が短縮できたり、ぱっちりとした上向きのまつ毛になれるのでは?」といったイメージを持つ方も多いと思います。
ですが、逆にまつ毛が多いことでビューラーがかかりにくく、メイクに時間がかかってしまったり、持ちが悪くなることもあるようです。

少しのメイクでケバくなってしまう

まつ毛が多いと、すっぴんの状態でも目元がはっきりとしているため、少しのメイクでもケバケバした印象に見えてしまうことがあります。

そのため、ナチュラルメイクや抜け感のあるメイクをしたくても、バッチリメイクに見えてしまうといった悩みも。

まつ毛が目に刺さったり視界に入ったり、邪魔に感じることも…

まつ毛の毛量が多かったり長さがある人の中には、まつ毛が目に刺さりやすいといった悩みを持つ方もいます。

特にまつ毛をカールさせる習慣がほどんどない男性にとっては、まつ毛が視界に入り邪魔だと感じる方が多いようです。

目つきが悪くみられてしまう

まつ毛の毛量が多いことで、目力があるように見せることができます。

ですが、その目力の強さから目つきが悪く見られてしまう場合があり、目元の印象を柔らかくしたいと感じている方もいます

まつ毛が多いことのメリットとは?

まつ毛が多いことのデメリットについて紹介しましたが、ふさふさのたっぷり生えたまつ毛には、男女共にいいこともたくさんありますよ。
ここからはまつ毛が多いことによるメリットについて紹介していきます。

メリット①:目元の印象が強いことで、好感度がアップする

まつ毛が多いと、目元の印象が強くなります。
目力が強いとポジティブなイメージが伝わりやすいため、相手に好印象を与えやすくなります。

また、まつ毛が多いと目が大きく見えるため、生き生きと活発な印象を与えることができますよ。

メリット②:メイクをしなくても目が大きく見える

たっぷりと生えたまつ毛にはアイライン効果があり、何もしなくても目元がぱっちりと大きく見えるといったメリットがあります。

マスカラやアイラインでがっつりとメイクをしなくても華やかに仕上がるため、メイクの手間がかからないのも嬉しいポイントです。

メリット③:ゴミやほこりから目を守ってくれる

まつ毛の本来の役割は、外から入ってくるゴミやホコリが目に入らないようにすることです。
まつ毛が多いことで、ゴミやホコリからしっかりと目を守ってくれますよ。

そもそもまつ毛が多いって言われるのはどのくらいの量から?基準を解説

日本人のまつ毛の平均的な本数は、上まつ毛で120本、下まつ毛が40本程度と言われています。

この平均本数よりもまつ毛が多い人は、まつ毛が濃いといった印象で見られていると考えてよいでしょう。

ちなみに、まつ毛の密度が濃いと言われる欧米人女性のまつ毛の平均本数は、上で160本、下で60本程で、日本人より3割~4割多くなっています。

まつ毛が多い人と少ない人の差って何?

日本人と比べて欧米人の方がまつ毛の本数が多い傾向ですが、同じ日本人でもまつ毛が多い人と少ない人がいるのはなぜでしょう。

ここからはまつ毛が多い人と少ない人の違いについて紹介していきます。

遺伝によるもの

まつ毛の濃さは、両親からの遺伝による影響が多く関係していると言われています。
そのため、親のまつ毛が濃い場合は子どものまつ毛も濃くなる傾向があります。

そして、まつ毛が濃い場合は体毛も濃くなることがあります。
そのため、まつ毛が濃い人の中には、体毛の濃さに悩む人も少なくないようです。

生活習慣

まつ毛の本数が多くなるかどうかは、生活習慣の影響によっても変わってきます。

睡眠不足やストレスなど、生活習慣が乱れて血行が悪くなっている人は、まつ毛に必要な栄養素が十分に吸収されないため、毛量が少なくなったり毛が細くなってしまうことがあります。

そのため、健康的なまつ毛で毛量がたっぷりと生えている人は、生活習慣に気を使っている場合が多いです。

食事の栄養

まつ毛の毛量の違いには、普段の食事から摂取する栄養も関係してきます。

まつ毛の主成分は、複数のアミノ酸が結合してできたタンパク質で出来ています。
健康的なまつ毛を育てるためにはタンパク質を中心に、まつ毛に必要な栄養素をしっかりと摂取するとことが大切です

ふさふさの健康的なまつ毛がたっぷりと生えているということは、普段からバランスの良い食事を心がけている結果なのかもしれません。

アイラインやビューラーが上手く使えない!まつ毛が多い人向けのメイクのポイントを解説

まつ毛が多いと、ビューラーやアイラインがうまく使えないことがあります。
また、少しのメイクで顏が派手に見えてしまうこともあるため、コツをおさえてメイクする必要があります。

ここからは、まつげが多い人向けのメイクのポイントを紹介していきます。

メイクのポイント①:ビューラーは根元を集中的に上げる

まつ毛が多い人の中には、ビューラーをしても時間が経つとまつ毛が下がってしまう人もいます。
カールが下がりやすいと悩んでいる方は、ビューラーをする時にまつ毛の根元をしっかりくせ付けする事が大切です。

根元をカールさせるときは、少し強めに力を入れてまつ毛をはさみ、そのまま10秒ほどキープします。
手首をかえすように挟むと、しっかりとまつ毛をカールさせることができますよ。

根元をしっかりくせ付けたら、そのまま毛先に向かって動かしながら2~3回に分けて挟んでいきます。
全体を強く挟んでしまうとまつ毛が折れてしまう事があるため、中間から毛先にむかって挟む力を弱くしていくのがポイントです。

上記の方法でビューラーをかけてもまつ毛がなかなか上がらない場合は、ホットビューラーを使うのもおすすめ。
まつ毛に熱を加えるので、普通のビューラーで上げるよりもまつ毛の持ちが良くなりますよ。

メイクのポイント②:アイラインは目じりだけ軽くがおすすめ

まつ毛がもともと多い人は、アイラインを描かなくてもアイラインを引いたようなくっきりとした目元をしています。

すでに描いているように見える目元に対してさらにアイラインを引いてしまうと、重い印象になってしまうことも。
また、まつ毛の多さからアイラインが滲んで、パンダ目にもなりやすくなります。
そのため、まつ毛が多い人がアイラインを引くときは、目じりのみに軽く引くのがおすすめです。

どうしても全体に使いたい場合は、黒のアイライナーは使わずに茶色系を選ぶようにしましょう。
茶色系のアイライナーは目元を優しく仕上げてくれるので、派手になり過ぎることなくナチュラルに仕上がりますよ。

メイクのポイント③:マスカラは黒以外をチョイス

黒のマスカラを塗ると目元の印象がより強くなってしまうという方は、肌馴染みのよいブラウンなど、黒以外の色を選ぶのがおすすめです。

よりナチュラル感を出したいという方は、透明マスカラを使うのもよいでしょう。
カールキープ効果のあるものを選べば、時間がたっても下がりにくいまつ毛に仕上げることができますよ。

マスカラを塗った後は、まつげコームでしっかりセパレートすることも忘れずに!

メイクのポイント④:アイシャドウは単色~2色で引き締める

アイシャドウを乗せるときは、複数の色を重ねてグラデ―ションになるように塗る人が多いと思いますが、まつ毛が多い人がこれをやるとメイクが濃く見える原因となります。

派手な目元に見せないように、アイシャドウは単色、もしくは2色のグラデーション程度に抑えるのがベストです。
パール感のあるベージュや薄いピンクなど、ナチュラルなカラーをセレクトするとより自然に仕上がりますよ。

単色だとぼやけた印象になるという方は、アイホールに塗ったアイシャドウよりも濃い色のものを二重の幅に塗ってあげると引き締め効果があります。

まつ毛が多い人はアイメイクで盛りすぎないように注意しよう!

まつ毛が多いことで、まつ毛が下がりやすかったり、まつ毛が視界に入って邪魔になったりといったデメリットを感じている人もいます。
ですがその反面、すっぴんでも目元がぱっちり大きく見えたり、相手に好印象を与えやすいなどのメリットもたくさんあります。

メイクを盛りすぎると派手に見えてしまうこともありますが、コツを押さえれば自然な印象に仕上げることも可能です。
ポイントをおさえて、ふさふさまつ毛を生かしたメイクにチャレンジしてみてくださいね!

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