【徹底分析】まつ毛が少ない人におすすめの対処法は?マツエクやパーマについて徹底解説

コラム

マスク生活が日常となった昨今、目元の印象を左右するアイメイクに力を入れる人が増えています。
長くふさふさのまつ毛にあこがれる人は多いですが、中には「まつ毛が少なくて思ったようなアイメイクができない」といったお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

まつ毛が少ない原因は人によって様々ですが、原因を知ることでその人に合ったまつ毛美容を楽しむ事が可能です。
今回は、まつ毛が少ない人におすすめの対処法や、マツエクやパーマについて解説していきます。

そもそもまつ毛が少ない人と多い人の差ってなに?

日本人のまつ毛の平均的な本数は片目でおよそ100本~120本前後です。
多い人だと150本、少ないと100本以下しかない場合もあり、かなりの差があります。

まつ毛が多い人と少ない人にはどのような差があるのでしょうか。
ここからはまつ毛の多い人、少ない人の差について紹介していきます。

遺伝の影響

まつ毛の量が多かったり少なかったりする原因の一つに、遺伝による影響も関わってきます。
両親のまつ毛が濃くて長いまつ毛である場合、その子ども達のまつ毛もふさふさであることが多いです。

また、日本人と西洋人でもまつ毛の本数に差があり、日本人よりも西洋人の方がまつ毛が多い傾向に。
西洋人は強い日差しや砂埃など、環境に適応するためにこのようにふさふさのまつ毛になったと言われています。

まつ毛の濃さに遺伝子が影響していることが良くわかりますね。

生活習慣によるもの

不規則な生活を続けていると全身の血行が悪くなり、まつ毛に必要な栄養が届かず不足してしまいます。
また、ストレスを溜めやすかったり睡眠不足になると、まつ毛の成長ホルモンが分泌されず健康なまつ毛が育ちません。
その結果、毛が細くなったり少なくなったりすることがあります。

ふさふさのまつ毛を育てるためには、規則正しい生活が重要なポイントです。
質の良い睡眠をたっぷりとり、ストレスを溜めないように生活環境にも気を配ってみましょう。

その他にも、喫煙や飲酒、ジャンクフードも血流を悪くする原因になるので控えめにするのがよいでしょう。

まつ毛に必要な栄養を取れているかどうか

まつ毛の主成分は、「ケラチン」という複数のアミノ酸が結合してできたタンパク質の一種です。
健康的な強いまつ毛を育てるめには、タンパク質を含む食材を中心に、バランスの取れた食事を取るようにすると良いでしょう。

栄養をたっぷりと摂取し、まつ毛に必要な栄養を与えることで長くふさふさのまつ毛を目指すことができますよ。

まつ毛貧毛症によるもの

まつ毛が不足したり不十分になる状態が激しい場合、「まつ毛貧毛症」と診断される場合があります。

まつ毛貧毛症の原因は、「加齢によるもの」「皮膚や体の疾患や薬の副作用」「過剰なアイメイクによるダメージ」などです。
また、通常まつ毛は一定の周期で成長して生え変わりますが、その周期が乱れることでもまつ毛が少なることがあります。

まつ毛貧毛症を改善するには生活習慣を意識することが大切ですが、医療機関に相談することも可能です。
自由診療で自己負担となりますが、まつ毛の状態がなかなか改善されない場合は皮膚科等のクリニックで相談してみることもひとつの手です。

マツエクってまつ毛が少ない人でもできるの?違和感なく仕上げるポイントは?

自まつ毛が少なくて悩んでいる方の中には、マツエクをつけてボリュームを出したいと考える方もいらっしゃるかと思います。
まつ毛が少ない場合でもマツエクをつけられるのでしょうか。

結論から言うと「まつ毛が少なくてもマツエクを装着することは可能」です。

マツエクには、まつ毛1本に対して1本のエクステを装着する「シングルラッシュ」という方法の他に、複数のエクステが束になった「ボリュームラッシュ」という方法があります。
ボリュームラッシュは1本のまつ毛に対して2本から8本の束になったエクステを装着するため、まつ毛がの量が少ない場合もしっかりとボリュームを出すことができます。

また、1本1本がとても細くて軽いため、自まつ毛への負担も少なく仕上がりもナチュラルです。

違和感なく仕上げるポイント

マツエクを使ってまつ毛を増やしたいけれど、いかにも「マツエクを装着した感」を出したくないという人もいるかと思います。
ここからはマツエクを違和感なく仕上げるポイントを紹介します。

マツエクは自まつ毛+2mmがナチュラルに仕上がる

マツエクをナチュラルに仕上げたい場合は、自まつ毛+2mmまでの長さを選ぶのがおすすめ。

日本人のまつ毛の平均的な長さはおよそ7mmです。
違和感のない自然な仕上がりにしたい場合は9mmのエクステから試してみるとよいでしょう。

カールは強すぎないものを選ぶ

マツエクはカールの強さのバリエーションが豊富です。
カールが強くなるほど目元の印象が強くなるため、ナチュラルに仕上げたい場合はカールが弱めのエクステを選ぶのがポイント。

シングルラッシュやボリュームラッシュ等、施術によってカールの種類は異なりますが、「Jカール」や「Cカール」くらいのカールの強さであれば自然に仕上げることが可能です。

まつ毛パーマはまつ毛が少なくてもできる?まつ毛が少ない人の対処法には不向き?

まつ毛が少なくても、まつ毛パーマをかけることは可能です。
ただし、まつ毛パーマはまつ毛を上げてカールさせる施術のため、目元をぱっちりと仕上げることは可能ですが、まつ毛の少なさを改善するという効果は期待できません。

ですが、まつ毛パーマの中には、マツエクと同時にできる施術方法もあります。
まつ毛のリフトアップとボリュームが両方叶うため、少ないまつ毛でも目元の印象を華やかにしたいという人におすすめです。

まつ毛パーマには、日本人に多い逆さまつ毛の改善や、まぶたのリフトアップ効果も期待できます。
まつ毛が少ないことや、下向きまつ毛やまぶたの重さにお悩みの方は、ぜひまつ毛パーマとマツエクの併用をおすすめします。

毛が抜けないように注意するのも大切!まつ毛が少ない人はとくに気を付けよう

まつ毛が少ない人は、まつ毛が抜けないように注意することも大切です。
ここからはまつ毛の脱毛を防ぐためのポイントを紹介していきます。

過度なビューラーは避ける

毎日のメイクに欠かせないビューラーですが、使い続けていくとまつ毛への負担が大きくなってしまいます。
まつ毛の脱毛がひどい場合はなるべくビューラーは避けたほうが◎です。

また、ビューラーのゴムの部分に汚れが付着していたり、劣化した状態で使い続けたりすることも脱毛の原因となります。
ビューラーは常に清潔に保ち、ゴムの部分は定期的に取り替えるようにしましょう。

目元のクレンジングは優しく行う

クレンジングの際の摩擦でもまつ毛は抜けてしまいます。
まつ毛の脱毛を防ぐためには、擦らず優しくクレンジングしましょう。

専用クリーナーを使用したり、マスカラやお湯で簡単に落とせるものを使うなど、まつ毛に負担をかけない習慣を作ることも大切です。

まつ毛育毛剤でケアする

まつ毛を抜けにくくするためにまつ毛美容液や育毛剤を使用するのもおすすめです。
まつ毛美容液を使ってまつ毛に栄養を与えて保湿をすることで、強くて太いまつ毛を育てることができますよ。

まつ毛美容液を塗るタイミングは、朝晩の洗顔後に塗るのもいいですが、おすすめは寝る前に使用することです。
22時〜深夜2時はゴールデンタイムと呼ばれ、まつ毛の成長が促進されるため栄養を吸収しやすくなるのでさらに効果的です。

まつ毛が少なくても工夫すれば増やすことはできる!

まつ毛が少ない人でも、マツエクを装着したり育毛を始めたりすることで対処することが可能です。
生活習慣を改善したり普段のケアを見直したりして、まつ毛の状態を良くする工夫をすることで、健康なまつ毛を育てることができますよ。

今回の記事を参考に、ふさふさまつ毛を目指してみてはいかがでしょうか。

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