眉毛が黒々していると髪色によっては少し違和感が出てきます。
とくに太くて濃い眉毛の場合、眉マスカラでも上手く眉色を変えられないこともあります。
そんなとき、市販の脱色クリームなどで眉毛をブリーチしたいと思ったことはありませんか？
市販の脱色クリームの中には顔用や産毛用など、あまり刺激のないものがあります。
髪用のブリーチ剤よりも肌への刺激がないため眉に使う人もいますが、そもそも使っても大丈夫なのでしょうか？
また、使うときにはどのくらい放置すれば良いのでしょうか？
そこで今回は、眉毛に市販の脱色クリームを使う方法や放置時間などをまとめて解説します。
何分でできる？市販の眉毛脱色できる商品の使い方や放置時間を解説
市販の眉毛脱色できる商品の使い方や放置時間をくわしく説明します。
市販の眉毛脱色できる商品ってどんなもの？
髪を脱色するブリーチ剤のほかにも、産毛などを部分的に脱色できるボディー用や顔用の脱色クリームがあります。
脱色クリームは通常のブリーチ剤よりも少し刺激が弱く、眉毛にも使えます。
ただし、通常のブリーチ剤よりも脱色効果は少し低くなります。
基本的にはムダ毛用なので、眉毛に使うために作られているわけではありません。
そのため、敏感肌用でも肌トラブルが起こる可能性はあるので注意しましょう。
また、顔は腕や足に比べて肌が薄くて弱い部分なので肌が弱い人は特に気を付けてください。
市販の眉毛脱色できる脱色クリームの使い方は？
市販の脱色クリームの使い方は商品に寄りますが、基本的には次のような手順になります。
- 洗顔して眉を綺麗な状態にする
- 眉毛周りの肌にワセリンを塗って保護
- 脱色クリームを塗る
- ラップを眉に張り付ける
- 放置
- 脱色クリームを落とす
まずは顔を洗い、眉毛や肌から余分な皮脂や汚れを落とします。
次に眉毛周辺の肌にワセリンを塗って、眉周りの肌がなるべくダメージを追わないようにしましょう。
ワセリンを塗ったら脱色クリームを塗ります。
脱色クリームは複数の薬剤を混ぜて使用するものもあるので、しっかり混ぜてクリームを作るのもポイントです。
綿棒を使って塗ると少しずつ綺麗に塗りやすいので試してみてください。
次にクリームを塗った上から眉毛を覆うようにラップをかぶせましょう。
眉毛を密閉したら、そのまま放置します。
眉毛が脱色されたのを確認し、コットンなどでふき取った後に水でしっかり洗い流して完成です。
眉毛脱色するときの放置時間ってどのくらいがいいの？
放置時間については商品ごとの指示に従いましょう。
基本的には10分程度になります。
あまり脱色できていない場合は少しなら時間を伸ばして大丈夫です。
反対に早く脱色できているようなら、放置時間を縮めて洗い流しましょう。
洗い流すときには目に入らないように気を付けてください。
また、脱色クリームに眉毛には使わないように書かれている場合は使用しないようにしましょう。
基本的には商品に書かれている通りに使用するのがおすすめです。
黒髪で眉毛脱色するときは何分くらいの放置時間が良いの？
黒髪で眉毛脱色するときは何分くらいの放置時間が良いのかくわしく説明します。
黒髪でも眉毛脱色したいことがある？
最近は抜け感のあるふんわりナチュラルな眉が流行っています。
そのため、黒髪でも眉マスカラを使用することがあるのですが、眉が濃いと上手く抜け感のある眉にできないこともあります。
とくに眉が太くて濃いと、眉を整えただけだと抜け感を出すのが難しいです。
黒髪で眉が濃い人の場合、脱色クリームを使用することで眉の色素を少し薄くできます。
脱色クリームは眉を金髪にするだけでなく、うっすら脱色して茶色っぽくしてくれる効果もあります。
がっつり眉色を抜かずにさりげなく抜け感のある茶色い眉色にするためには、放置時間の調整が必要です。
眉の太さや色の抜け方を見ながら、放置時間を調整しましょう。
黒髪で眉毛脱色するときの放置時間は？
黒髪で眉脱色する場合、少し放置時間を短めにするのがおすすめです。
脱色クリームの薬剤自体の強さにもよりますが、眉の色の抜け方を見ながら茶色っぽくなったところで洗い流すと不自然な印象になりにくいです。
ただし、基本的にエピラットなどの脱色クリームは髪用のブリーチよりも色の抜け方が優しいのでがっつり金髪のような脱色はやりにくくなっています。
そのため、眉の濃い人のように眉毛が1本1本しっかりしている人の場合は基本的に通常の放置時間でも少し色が薄くなる程度のことも多いです。
放置時間を少しだけ短くした方が違和感のない色にしやすいのですが、基本的には眉色を見ながら放置時間を調整しましょう。
肌へのダメージは？何分以上放置したらだめ？眉毛脱色するときの注意ポイントとは
眉毛脱色するときの注意ポイントについてくわしく説明します。
そもそも眉毛に脱色クリームを使うのはあまりおすすめできない？
そもそも眉毛に脱色クリームを使うのは慣れていないと難しいです。
髪に使うブリーチ剤と違って脱色のされ方が弱いので、眉毛から上手く色を抜けないこともあります。
脱色しようと放置時間を長くすると肌が荒れたり、トラブルにつながることもあるので注意しましょう。
もし、商品に眉毛に使用してはいけないと書かれていた場合は使用しないようにしましょう。
また、色が上手く抜けなかった場合は放置時間を少し長くするのは良いのですが長くしすぎるのはおすすめできません。
眉毛が濃くて脱色クリームと相性が悪い場合は、別の方法でのあか抜け方を考えましょう。
眉毛脱色をするときの注意ポイントは？
眉毛脱色をする時の注意ポイントは次のとおりです。
- 目に入らないように注意
- 放置時間に注意
- 肌トラブルに注意
基本的にはこの3つに注意しましょう。
まず、脱色クリームが目に入らないように注意しましょう。
洗い流すときには大まかにコットンなどでふき取ってから、薬剤が目に入らないように慎重に洗い流してください。
次に注意したいのが放置時間です。
色の抜け方を確認しながら脱色クリームは使用しますが、放置時間が長すぎると肌トラブルにつながることもあるので注意しましょう。
また、放置時間を長くしない場合でも肌が弱い人の場合は肌荒れなどのトラブルが起こることもあるので気を付けてください。
肌が弱い人の場合、使用前にパッチテストをするのがおすすめです。
眉毛脱色は何分放置するか関係なく肌の負担には注意しよう！
眉毛に脱色クリームを使用する場合、放置時間が長すぎると肌に負担がかかりすぎるのでおすすめできません。
そもそも眉毛に脱色クリームを使用すると、刺激が強すぎて肌トラブルを起こす可能性があります。
肌トラブルが起こると、メイクをするのも困難になることもあるので注意しましょう。
とくに肌が弱い人の場合はパッチテストをするなど対策を取りながら、自己責任で行いましょう。
また、最近は優秀な眉マスカラも出ているので肌の弱い人の場合は脱色クリームではなくメイクで眉色を変えるのがおすすめです。
今回解説したことを参考に、眉毛脱色について考えてみてください。
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